他に信用を失いつつある問題はございませんか。
他に信用を失いつつある問題はございませんか。
私は、そういったことも無論含まれますが、それほど狭義に物を考えての不信感の醸成というものではないと思っております。確かに、触れられた高度経済成長といったような、いわば一般庶民というよりも産業中心ということについても問題がもちろんあります。さらにロッキード等、政界の腐敗堕落というものにも問題があります。加えて私は、お触れになりませんしその要素はないとおっしゃるのでしょうが、長期にわたるわが国は物価高、インフレ、これがドイツ四%に対して日本は少なくとも一〇——私は実感指数としては一三−一五だと思っていますがね。そういう状態であり、さらに不況はかなり長期にわたっておりますね。総理は、まあ三カ年かかるだろうと、三カ年治癒だと言っていたんです
よくわかりました。 そこにやはり福田内閣誕生直後の世論調査の信頼が置かれていないし、支持する者二八%、支持しない者三四%でしたかね。歴代内閣では私は初めてだと思うんです。これは昨年暮れに就任されて間のないことですし、突然変異、福田内閣になってこのようになったというふうに規定することもこれは間違いだと思うんです。多年の言われる諸般のあかがたまって、ここでどう打開していくかということについては、基本的な認識が、経済について不満はあるが不信感はないという、そういう軽い扱い。私の経験では、かつて吉田茂総理が、あなたがやめて後総理をだれがやるんですかと、来る者来る者がやはりお上手を言って、ついにこれは野たれ死にしたじゃありませんか。総理に
政治家の不信感はそこにもあるんですね。なかなかテレビ、新聞を通じて聞いても、言っていることはなかなかはでなことを言うんですよ、いまおっしゃるように。しかし、実際にやらないんだ。やらない。ここに不信感がまたもう一つ加わってくる。それじゃあ具体的にどうしますか、日韓問題にしても、あるいはロッキードの未処理にしても。
あれほど具体的に、きょうは時間がないので、私は資料を持ってきておりますが、問題になり、金額を挙げて追及されている以上、もうすでにこれが内偵段階に入らなきゃ、これはやる気があるとは言えない。やるやると言いながらやっていかない。これは積極的にやはり信用を挽回する一環として、これは調べた結果何もないものなら結構な話ですよ、政府がそういう捜査権なり一連の司法権を持っているんですから、これはぜひひとつ早速手をつけるように新たに要請したいと思いますが、いかがですか。
今後あるならば、というその姿勢がこれは問題ですよ。あれだけのことが議会で指摘されて、全然内偵もしない。どの程度の問題、資料が出れば捜査内偵なりするんですか、検察権のない国会議員であれ以上は無理です、これは。どの程度ならばやりますか。率先してやはり議会の論議について、これはだれしも国民が火のないところに煙は出ないという考えを持っておりますよ。また日韓でしょう。これはロッキードより大きいでしょう。ボーイングがアメリカで問題になっておるが、日本にも関連があるそうですね。どこへ行っても聞きますよ。白か黒かきちっとはっきりさせることがです、福田法務大臣はロッキードのときもかなり閣内消極派と言われているだけに、汚名を返上しなきゃだめです。早速ひ
新韓碍子もありますね。
ボーイングもあるし。
じゃ、そのことを検事総長に伝えてくださいよ。
まあ、お聞きのとおりでなかなか消極的ですね。あれこれ言われてからやるべき性質のものじゃないです。一国の行政権を持っている。 さて、もう一つは、やはり政治資金規正法の改正はなされても、依然として企業関係の献金といいますかね、まあ資料要求しましたところ四十八、九、五十年が出ておりますが、福田総理関係、まあ全部かどうか知りませんが、合計してみますと十六億四千四百五十三万八千何がし、一年間にですね。まあかなり、これは前はもうちょっと大きいですが、そういう献金についてはもうおやめになりますか。
いや、ここに四つ出ている、これは間違いでしょうか。(資料を示す)——いま資料を提示いたしまして、五つについては関係があるが、よくわからないという点も加えられておりましたが、いずれにしても年間十六億、大体コンスタントになっていますね、過去を調べてみますと。これはやっぱり政治に対する不信感というのはこんなところからも大きく出てきているように思うです。まあ、どなたも総理になると派閥解消を言うんですけれども、しかし資金の方は依然として減っていかない、こういうのが過去の例であります。 そこで、今度地方自治体関係についても、加えて問題が各地に出ていますね。たとえば福島県知事の前参議院にもいた木村守江君ですね、これは当選後辞任いたしましたが、
これは公表と言われましても、どうも疑問が多いですね。ですから改めて秘書官かだれかいま持ちよこさせていただきたいと思いますが、あれが果たして本物かどうか、これはやっぱり資産公表のうちに入るつもりでしょうけれども、それは全体が出ているかどうか疑問に思う点が所々に出ております。資料を出していただきたい。
資料を出してくださいよ。
そこで、政治資金関係あるいは一連の疑惑問題、これを福田総理は陣頭に立って晴らしていく、事態を明らかにするということを積極的に進めてもらいたいと思うです。法務大臣の方は私の質疑の内容を伝えるということですが、これはやっぱり今日の内閣組織というのは総理大臣のウエートは非常に大きいわけですから、あなたの気持ちがどうも聞く限り余り積極性がないように思うです。言葉では積極的だとおっしゃるけれども、実際問題として、間髪入れず国民の前にこれを明らかにするという具体的行動が伴っていないと思うです。やっていただけますか。
そこで。
具体的に。
それが一種の遁辞なんですよ。選挙制度へ逃げ込んでしまって、選挙制度なり選挙法は共通のルールなんです。共通のルールで金がかかる、あるいはロッキード汚職がある、あるいは日韓もあるというようなことであれば、少なくとも野党を含めて同じルールのもとにあるんですから、選挙制度そのものに根源があるというふうにすべてをこれに託することはこれは無理がある、間違いがあると思うです。そうではないんじゃないですか。同じルールであってもこれは木村守江君の場合も公表されていますし、今度の衆議院選挙でも天野さんの分も公表されておりますが、選管に届ける選挙費用などというものはでたらめじゃないですか、これね。要するに裏金でもって選挙事前なり選挙段階で莫大な金を使う、
まあレセプションにしても、通常いま物価が高いが、五万、六万というようなレセプションですね。企業に券を押しつけて、かなり多数量買わされるという不満をやはり出しながら、そこに行きながらやっぱり出ております。聞けば、毎月自民党の場合は全国区一人当たり一千万ずつ供給されているとも聞くわけですね。あなた総裁ですよね。ですから、そういう点からもっと自重していくべきじゃないでしょうか。
レセプションの方はお続けになりますか。
ですから、選挙制度とか、あるいは個人のモラルというよりも政党自身も改めるべきじゃないでしょうか。いかがですか。