それじゃ、中学の試験問題で「戦力」というのを訳せといったら、「戦う力」というんじゃ、これはもう合格点になりませんか。
それじゃ、中学の試験問題で「戦力」というのを訳せといったら、「戦う力」というんじゃ、これはもう合格点になりませんか。
いや、だからゼロ点ですか、それは。いまのように——いや、答えなさいよ。「戦力」という問題が出て、戦力、それを訳したときに「戦う力」と、こう答案を書いたときには、これはだめなんですか。
じゃ指導要領で、「戦力」という単純な質問、この試験問題を出してはいかぬと、いつ指示したんですか。
まあ、国民も聞いておられるように、あいまいもことして、これは小学校段階の問題ですが、これじゃまあ文部大臣、困ったものだと思うですよ。憲法の九条で平和主義で防衛がどうだ、そんなことはまだまだ不徹底な段階における日本の国語としての問題これを聞いているんですよ。
統一見解の後半も聞きたい、そうなりゃ。
それはあなたじゃわからぬじゃないか。
いま総理の発言は、これは内閣総理大臣就任前後を通じて、当時とは違っているので、総理の場合は、二十六年十月十五日の衆議院の演説、その後の態度、たとえば昭和三十五年の安保改定のときの衆議院の本会議においても、安保を批判して、これは投票しないで、あなた欠席戦術をとってきたんです。どうなんですか。
そのように、手続よりも安保の方が軽いということは当時評価したのです。三木さんが安保に熱心でないということは、これまた評価している。 それから昭和四十三年の十一月、沖繩基地の本土並みの返還その他三木氏六項目の公約表明、これは覚えておられるでしょう。
これは、沖繩に核が現在抜かれているかどうかについては、多くの疑問がすでに衆議院段階でも提起されております。しかし、当時の内容、それから各党の主張から見て、沖繩基地の本土並みという中身は、核抜きであるし、基地についての本土並み、広大な基地を沖繩に保有することではなくて、これはやはり本土並み基地も含まれている。核さえ抜けば基地はあのままでいいんだということにはなっていない。
しかし、防衛庁長官その他に基地の縮小の指示をしたのじゃありませんか。
過去の主張等、記録が全部ここにありますが、時間の都合で読み上げませんが、核抜きのみならず、基地も含めて本土並み返還という趣旨にこれは貫かれております。ほか五項目ある。それば変わっていないということだから、言うこととやっていること、また今日言うことがずいぶんこれは食い違いが出てきております。しかし基地の縮小については、私は年来の主張というものを総理になって、できるだけこれを実現しようという姿勢から出てきたんだと思い込んでいたが、それほど当時、四十三年十一月二十日ですが、当時の思想はそれほどでもなかったということで、かなり一貫性はないように評価せざるを得ません。 さらに政治資金規正法、これなども、たとえば企業からの献金はもらうべきで
その辺がまたどうも心配になってきたわけで、あなたは本院本会議においても公式にその所信を表明して、自分としてはやれないことは言わない、言ったことはこれをやりますと。これを覚えていますか。今日間違いありませんか。
やれないことは言わない、言ったことはやるという、口ぐせのような、座右銘のようなことが公式に表現されたが、これは全くあいまいですね。それは原則だ、例外もあるだろうし、ということになってしまう。具体的には、やれないことは言わないということは、言った以上はやるんだとも、あなたみずから反論しているんですからね、この記録を見ると。しかし、実際にはそれがなし得ていないのだが、少なくとも政治資金については三年が五年の違いだとおっしゃるが、どうなんですか。五年後にもう一遍検討する。五年後でもう企業からの献金はもらってはならないと規制する、こういう条文ではなくて、五年後に一遍どうするかを検討しよう、こういうものが出てくるのじゃないですか。
総裁、総理として、そうであれば障害はない。だから、政府提出の政治資金規正法の改正案には、三年あるいは五年にはこれを打ち切るんだという明確な条文で出てきますか。
法律で出ますか、いまのとおり。
時期を言っている。
再度お伺いしますが、自民党がそうきめたのであるから、何らの障害もないのだから、これは総理の持論である、企業からはもらわないという、それが信念だ。それを約束してきた。言った以上はやるんだという姿勢もある。障害がなくなったのだから、法文で内閣提出の政治資金規正法のその条項は、五年かあるいは即刻か議論はあるけれども、少なくとも総理としては、自民党に障害がなくなったのだから、法律では五年後あるいは三年、もう三年後でもいいのじゃないかと思いますが、これはもらわないんだ、もらってはならないんだ、これは法人からはだめだということもこの間発表されておる。だとすれば、企業からももらわないんだという規定をしても何ら障害はない。だから、これを出すべきじゃ
その党議があなたとはかなり姿勢が違うから、あなたはいままでなら、それは田中内閣であろうと、その前のずっと内閣飛び乗り飛びおりの姿勢で、おれはやめたと、反りが合わぬというようなことで。だから、今度は党の体質とあなたの考え方はかなり違う点が出てきているのじゃないでしょうか。独禁法でもそうじゃありませんが、これは。しかし、それは党議だからおれ一は仕方ないんだと。そこにあなたは大きな矛盾を感じなきゃ、これはうそなんだ、良心があればね、じゃ、おれは内閣総理大臣をやめるとか。いままでならやめてきたんですから、これはね。その辺はどう考えますか。
あなた御自身はかねての持論だし、自民党も決めたことだし、もう即刻企業からの献金はこれは当然やめるべきだと思うのです。それはそのように実行いたしますか。
いや個人一般ではなくて、総理自身がそこまで言ったのだから、みずからもう企業からはもらわないとここで言明しなきゃ、うそじゃないですか。