それじゃ、この問題、もう一点聞きますが、すると、いまの世論調査についてはどうお考えですか。いま二三%という数字も出ておりますね。これはやっぱり国民の英知がここに具体的にあらわれたと、世論調査は別だということになりましょうか。
それじゃ、この問題、もう一点聞きますが、すると、いまの世論調査についてはどうお考えですか。いま二三%という数字も出ておりますね。これはやっぱり国民の英知がここに具体的にあらわれたと、世論調査は別だということになりましょうか。
次に、沖繩に関する問題について若干お尋ねをいたします。 アメリカの上院外交委員会における公聴会等も済みましたが、これらをいろいろ検討してみますときに、沖繩をアメリカがわが日本に返還するというそのきめ手、これは私の見たところでは、現内閣の熱心なアメリカに対する働きかけということよりも、むしろ、まず第一には、一連に出ておりますようなドル防衛、海外軍事基地を縮小して、そうして現地それぞれに肩がわりをする、いわばニクソン・ドクトリン。また、沖繩におきましては、基地の無償貸与、提供等、幾多のメリットがある。あるいはまた、ロジャーズの上院証言の沖繩返還の理由を二つあげてみましても、もう異民族の占領という状態は、現地沖繩ではこれが受け入れられ
さて、私は、そういう一つの理由としてはお認めになったわけでありますが、だとすれば、もう小し沖繩の返還、いわゆる核抜き本土並みについて、国民が、ことに現地沖繩県民がなるほどという線を打ち出してもらえなかったものだろうか、あるいは残された問題についても、これからひとつ特段の努力を必要とするのではないだろうか、こう思います。 特に基地について、外務大臣は、岸さんが行かれるときに自分は頼んだんだ、その返事はコナリーが行くから、あれに十分幅広くまかしてあるからそれと話してくれということになっておるようだから、来たら頼んでみようと思うというようなことが出ておりますが、どのように対処されますか。
その発想が出てきたところは、なるほど議会なり、国民の世論等から見て、本土並みではない、その質、量において。基地の密度、そういう反省から、一たん結んだ協定に対してその修正を求める、これを岸さんにお願いする、こういうことになったとすれば、あまりにもどうも軟弱であった、協定に至るまでの過程が。なぜ事前にもっとそういう点を強く押して、現在、一衆議院議員ではあるけれども、その責任的立場にはない人にあなたがお願いしなければならないか、あまりにも情けない姿であるように思うのです。いかがですか。
コナリー財務長官が来たら頼んでみようということで、いま答弁もそうでございますが、これが間々沖繩問題と関連して、円の切り上げだとかあるいは輸出貿易に関するいろいろな大きなひもがついたりといったようなこと、今度は兵器を買えとか、何を言われるのかということがいま大きな注目の的でございますが、しかし、それにもかかわらず、そういう努力をしてみようという外務大臣の意向である以上、何かそこに曙光を見出し得る感覚がなければならぬと思うのです。見込みはいかがですか。
外相としては、基地縮小の具体的案を引っ下げてコナリー会談をされるわけでしょうが、その縮小、A、B、Cについての余地はないようにも言われるし、どういう内容なのか、この際明らかにしていただきたい。
基地の縮小ということは、A表ということでは非常に意味が薄いですね、基地そのものを論じます場合。ですから、私は、基本的軍事基地というものにわたる折衝を持つべきだと思います。 そこで、返還後基地の縮小はできるんだと、こういうことを特に自民党の皆さんはいろいろな会合等でも表明されております。とにかく返ることが大切である、返ったあと引き続き基地は幾らでも縮小できるじゃないかと。しかし、アメリカ国会、上院等における証言は、従来とは全然基地機能その他変化はないんだという、将来にわたってこれを保証しているような発言があります。これはアメリカのロジャーズ国務長官等を先頭に言われております。ここに大きなまず——いろいろありますが、返還後基地の縮小
ところが、アメリカの議会においては、ニクソンの訪中等をはじめ、極東の情勢はかなり雪解け、対立緩和の方向に向いているじゃないか、いまなお沖繩に軍事基地を維持しなければならないということはおかしいじゃないかという質問なんですね。これに対して、ニクソンの訪中等、そういう事態であればあるほど、基地の重要性というものが浮かび上がってくるのだという趣旨の答弁をパッカードその他がしておりますね。極東における、特に日本をめぐるアジアの情勢は、いかが分析されておりますか。かなり緩和している、あるいは緩和の方向に向いている、したがって、軍事基地を持つという、さらに従来全くそのままの機能を維持するということに対する外務大臣の意向。
総理にお伺いしますが、ニクソンとの共同声明、四十四年十一月二十二日ですね。これにうたわれているのは、「韓国の安全は日本自身の安全にとって緊要である」、それから同時に、「台湾地域における平和と安全の維持も日本の安全にとってきわめて重要な要素である」。これらについては、本会議等を通じて、あれはあの当時の声明である、いまは様子は変わってきたとも言われております。いかがですか。
その背景というのはどういうことでしょうか。
そのことが「台湾地域における平和と安全の維持も日本の安全にとって」ということに変化を生じますか。当然生じるでしょう。
ロジャーズ国務長官等はこの点を大きく取り上げて議会で答弁をしているのであります、御承知のとおり。この韓国あるいは台湾地域の、総理がここに声明しているこのことは、単に、近所が騒げばどうもやかましいわいというようなものではなくて、このことが沖繩の基地の維持あるいは核その他の装備あるいは兵員等の大きな、重大な変更に対して、事前協議等、決して「ノー」と言うことはない、その認識が日本の総理大臣にはあるのだからと、こういうことを指摘しておるわけですね。ですから、単にいま言われるような軽い意味ではなかったと思う。これが、協定への道を開くにあたって、やはり沖繩の軍事基地の維持強化、むしろ強化という点につながっているように思います。いかがですか。
アメリカの議会でロジャーズその他が答弁したのは、あれは議会向けにやっているのだと、こういうことを政府筋は言っておりますがね。日本の場合がむしろ議会向けにやっているようにも思うのです。これは、あの日韓条約のときに、竹島は、向こうで言えば、もうくれたのだ、佐藤さんと総理官邸で内外記者がいるところで、もうはっきり約束したのだと、こう言っている、向こうの速記録に。同じように並行して日韓条約を審議しましたがね。いや、あれは日本のものだ、国際司法裁判所云々の議論があったけれども、そんなことをする必要はもうないのだ、明らかなものだという……。いまどうなっておりますか、現在。こういう、いわば議会における単なるテクニックで答弁されているように思うんで
いや、そこまではそのとおりなんです。だから、この共同声明でも、アメリカの利益を害さないためにという、ちゃんと前置きのもとに、そのもとに事前協議だと。その事前協議の場合には、アメリカのほうはアメリカの利益を害さないという大前提があるから、「ノー」ということはないんだということを示唆しておるんですね。これははっきりしているんですよ。だから、岸さんが今度行かれて、伝えられるように、次の内閣はだれになるだろうか——これは、ニクソン、心配なんですよ。いまのようなことについて答弁を受けて、社会党内閣なら、いやそれはだめですよと、こうこられたら、これは骨抜きになっちゃう。そうなんです。これが大きな問題であります。ですから、事前協議の場合には、核の
いや、よく知っているから心配なんで、今度は、パッカードにしても、日本から攻撃とは言わないで、出るわけですね。出て、現地で散開することについては安保条約上一向差しつかえございませんと、これははっきり言っているじゃありませんか。これはごまかしになります。 それから、時間の関係もありますから……。返還については、何か、アメリカでは七月一日を考えておる。政府は、四月一日と従来言ってこられた。これはどうなります。
これはどっちがほんとう。担当大臣は、日にちにはこだわらぬ、七月というなら準備して七月でもそれはいいと思う、総理は、従来どおり、やはり、アメリカはアメリカ、日本としては四月一日を期して返還せしめるように努力する、こう言うんですがね。
七月一日というのは取り消しますか。
速記録を見てくれと言うんですが、七月一日になってもやむを得ないと思うというんだから。これは、三カ月といいますがね、これは行政処理上の大きな問題です。もう十一月です。かれこれ、あと六ヵ月あるなし。 まあ、総理と外務大臣が食い違う状態で、非常に困るですが、重ねてお伺いいたしまして次に移りますが、この沖繩については、いわゆる安保条約の本土並み適用ということで、核はもとより、直接戦地に赴くような部隊の移動等々については、これは「ノー」だというふうに御答弁があったとして間違いございませんか。
従来しばしば行なわれた北爆、沖繩基地からB52等、これは「イエス」ですか。
じゃ、これは「イエス」も「ノー」もありということですか。