今日まで遅延をした原因は、政府部内の各省庁の意見の調整にあったというような話でありますが、実は私の本籍は法務委員会でありますので、ちょっと伺いたいのでありますが、これは五十年の十二月二十二日、朝日新聞の社説欄でありますが、「国際人権規約への加入を急げ」、こういうタイトルで書かれた社説でありますが、その中に、法務委員会の私として非常に気がかりになりましたのは、「とくに法務省は、B規約十二条1項の「移転の自由」が出入国管理令と抵触する、」とかあるいは「十五条2項で戦争犯罪処罰を想定した部分」であるとか、その他等々例を挙げまして、要するに、法務省がおくれているということを指摘しているわけです。さらにこの社説の一番最後の結びは、「検討は慎重
