上林山委員からもお尋ねがあつたようでありますが、所得税を軽減したと称されながら、所得税の二十三年度の徴收見込みと申しますか、予定額は千四百億内外になつておるのじやなかろうかと推定されるのでありますが、昨年度の所得税が七百億内外でありながら、納税義務者は悲鳴を実はあげておるのであります。これが信頼に近いところの増税になりまして、はたしてこの税收は過重でないとお考えになられるか、これに対するお見透しを伺いたいと思います。
上林山委員からもお尋ねがあつたようでありますが、所得税を軽減したと称されながら、所得税の二十三年度の徴收見込みと申しますか、予定額は千四百億内外になつておるのじやなかろうかと推定されるのでありますが、昨年度の所得税が七百億内外でありながら、納税義務者は悲鳴を実はあげておるのであります。これが信頼に近いところの増税になりまして、はたしてこの税收は過重でないとお考えになられるか、これに対するお見透しを伺いたいと思います。
お答えの点は、お答えを願わないでも、私はわかるのであります。昨年の税すらも、目の玉から火が出るような思いをして、國民が納税の完納に努力したような実情にあるのであるが、それに倍加する税を負担せしめて、そして徴收の可能性を見出し得るか。その可能性はいずれの点で徴收し得ると御認定になつたかという点も、お尋ね申し上げておく次第であります。その点がはつきりしないのであります。
私は藤原委員の提議に関しまする漁業事務税反対の意見に賛意を表するものであります。ややともすると、過去におきまして水産に対するところの認識を欠くきらいがあつたのでありまするが、今日それが漸く目覚めんとする際に、また水産に対する認識を欠くような、非常識極まる課税をするような傾向を認めまするこの漁業事務税に対しましては、全面的に私は反対の意見を表明します。御承知の通り漁業は特定行為でありまして、行為税たる漁業税は納めておるのであります。しかして取得に関しまする所得税も納めております。しかるに別箇に漁業に対して特別の意味をもつた事業行為に対する税を納めなければならないという理由は、私は根拠がないのではないかと考えるのであります。特に皆さんの
各員の御意見はごもつともでありますが、本件はもうすでに間近にこれを決定する域に到達せんとしておる急を要する問題でありますから、とりあえず当委員会は漁業事業税に対する反対の意見を表明いたしまして、そうして委員長から地方財政委員会と大藏当局に、その意を先に傳える必要を痛感いたします。よつて先決として、そういうお取計いに御賛成を願いたいと思います。
この機会に私は希望を申し上げておきたいと存ずるのであります。先ほど水産廳設置に対しまする今日までの成行きは、るる委員長から御説明を願いました。不満足ではありまするが、水産廳の設置のできることは、本委員会の多年の叫びでありますので、賛意を表するのであります。水産廳ができますれば、さだめしここに水産廳長官ができると思うのであります。機構そのものができましても、これの運営の衝にあたる人は、自他ともに許す人でなければ、私は名前だけで廳自体の機能を発揮し得ないうらみを生ずるのではないかと痛感いたします。人事行政をここでとやかく申し上げることはいかがかと存じまするけれども、委員長において——はじめての水産廳長官ができますので、水産廳に対する認識
まず漁業者に対しまして漁業事業税を創設せられんとする当局のお考えを先に御発表が願いたいと思います。
ただいまのお話によりますと、おわかりにならないもようでございますから、これ以上質問いたすことは遠慮しなければならぬと存じますが、私の考えといたしましては、今日のような時代に、さなきだに負担の多い漁民に、漁業事業税という惡税を負担させるという考え方は、根本的に改むべきものであるという信念をもつております。理由その他につきましては追つて申し述べたいと存じまするけれども、地方の財源が枯渇いたしておりまする財源緩和の方法としては、漁師をいじめないでも、ほかに別途の方法が、國民全体を通じての均衡を保ち得る負担の方法があり得るやに私は信ずるのであります。かるがゆえに不均衡にまたがりますこういうような一職業に偏するような方法の税は、これは撤回をし
私は芦田総理大臣に対しまして、二十三年度の一般会計暫定予算補正(第二号)、及び特別会計暫定予算補正(特第一号)を國会に提出になりましたその関係につきまして、いささか憲法上の関係に関連いたしまして、御意見を承つておきたいと思うのであります。 総理大臣が御提出になりました暫定予算は、憲法の精神を遵守せられ、内閣法に立脚して、しかも財政法三十條の基いて編成されたものであり、これを國会に御提出になつたものと信ずるのであります。憲法の精神を忠実に実行されて、そうして私は御提出になつていると信ずるのでございますが、はたしてそういうお心持で御提案になつておられるかどうかをお尋ね申上げてみたいと思うのであります。
私もそうであろうと実は信じているものでございます。ところが御提案になりました暫定予算は、本月の二十四日に提出されまして、昨日二十六日より審議にはいつたのでありまするが、私ども予算委員は、一日も早く予算の成立をはかり、支拂いに支障なきを期したいという信念のもとに、実は昨日会議に臨んだのでありますが、提出責任者たる総理大臣の御出席を促しましたにもかかわりませず、昨日御出席がなかつたのであります。総理大臣ばかりでなく、関係大臣が一人も御出席がなかつたことを、私ははなはだ遺憾に存じておるのでございます。これは憲法第六十三條に違背する行為でないかということを考えまするために、ここに総理大臣の対しまして、あらためて憲法六十三條の扱い方に対する違
ただいま総理の御答弁を伺いますと、昨日はやむを得ざる事情があつたので出席ができず、答弁がされなかつたということをお述べになつておられるのであります。このやむを得ざる事情というのは、一体どういうふうな事情でありますか。私は提出されたるこの予算案は、國家再建に重大なる役割をもつ案件であろうと思うのであります。これに対しまして大臣の一人のお顔も見えないで、そうしてやむを得ざる事情という、やむを得ざる事情は、これよる以上に重大なる事情が存在するものと認定せざるを得ない。從いましてやむを得ざる事情と総理の申される事柄をここで御説明願いたいと存ずるのであります。
ただいまの総理のお言葉で、やむを得ざる事情というのはわかりましたが、私は、総理大臣、大藏大臣がやむを得ざる場合があるといたしましても、他に関係閣僚があられるのであります。鉄道大臣なり、あるいは労働大臣なり、いろいろな大臣の御出席を要求いたしてあるのにもかかわりませず、一人も大臣のお顔が見えなかつたということを、はなはだ遺憾に思うているのでございます。政府は、予算案に限りませんが、提案いたしますと、その案の早急審議を終えることを要請されるのであります。私どもも案自体につきましては、御提案になりますれば、その提案になりました案件につきまして、愼重審議をいたしまして、是は是として賛し、否は否としてこれを正す責任があるのでありますから、まじ
そういたしますると、來月中旬に正確に二十三年度の本予算が出てくるという確信はないものと、私ども承知いたさなければならないのではないかと思うのであります。政府の方で來月中旬には本予算を出されると申されておられるようでありまするけれども、私の考えといたしましては、物價の改訂をやることになりますると、おそらく六月以後の本予算は組めないのではないか。また六月は暫定予算になるのではないかということを実は心配いたすのであります。六月よりなるたけ早く、あるいはこの五月からでも本予算を組んでいただきたいというのが、私どもの念願するところでありまするが、五月半ばには六月以後の本予算をお組みできないというような場合に立ち至りますると、また暫定予算になら
方面をかえましてお尋ね申し上げますが、近く労働関係法規の改正案を御提出になられる御意図があるかのようにも伺うのでありますが、労働大臣は、自分が労働大臣のいすにある限り、労働法規の改正はやらないということを言明になつておるのであります。これは一体いずれを信じてよろしいものでありますか。いかにもこういうことを伺いますると、閣内の不統一を世間に暴露するようなことに、私どもは考え得られまするので、ここで総理大臣としては、労働法規の改正はやらないということに御方針を立てておられるのか、あるいは必要に追られれば、改正を近くやるというお考えをもつておられるのか。この際総理大臣の御方針を伺いたいと思います。
同じような関係の問題でありますが、総理大臣は主食の配給基準量を二合八勺にする可能性があるかのようなことを、新聞等で御発表になつておられるようでありますが、担当大臣である農林大臣は、なかなか困難なる実情にあることをお述べになつておられるようであります。殊に四、五日前であつたかと思いまするが、食糧管理局長官の御意見の御発表としてラジオの傳えるところによりますと、今年の食糧事情も、なかなか樂観を許さないというようなことをお述べになつておられるようでございます。はたして二合八勺の配給が可能なるものであるかどうか、私どもはこれにはすこぶる疑義をもつのであります。増産に増産を重ねた上に、連合國側の厚意による麦粉の輸入を願つて、今日日本國民は生活
私は主食の配給基準量の問題のような事柄は、事軽率にこれを発表すべきものでないということを考えるのであります。あまりにも國民に対して安心感を與えるようなきらいを生ずると考えるがゆえであります。私どもの考えでは、敗戰國民であり、また日本は耕作地を相当つぶしております関係上、帰還者の激増と相まちまして、食糧の不足を訴えることは、私どももよく認識いたしております。從いまして農家の諸君に対しまして増産をお願いいたしまして、一割なり二割なりの増産にできるだけの御敢闘をお願いしつつ、でき得べくんば自給自足の食糧対策を立てなければならないのではないかと実は考えておるのでありますけれども、不幸にしてアメリカより輸入食糧の放出を仰がなければならないよう
ちよつと関連して簡單に質問いたしたいと思います。先ほど東君から、軍事公債の利拂停止問題の質疑があり、それに対する総理大臣の御答弁は、私はまだよく納得が行かないのであります。と申しますのは、本件に関しましての問題は、過ぐる三月三十一日の当予算総会の席上におきまして、大藏大臣の午前の私の質問に対するお答えは、すなわち軍事公債利拂停止をする件は、委員会を設置して、委員会のきめによつて政府は方針を決つたのであります。ところが午後の答弁は変りまして、軍事公債利拂停止は、停止を前提條件とする、停止後の処置を委員会において処理をするのであるという意味合の御答弁をなされたのは、委員長も記憶に新たなる通りであろうと思います。ところがそれが当委員会で問
私は午前中の会議に、軍事公債利拂停止問題に対しまして、総理大臣の御意見がはつきりしなかつたので、お尋ねを申し上げたのでありますが、総理大臣は、三月末の政府の方針も今日も何ら変りがないという御答弁をなされたのであります。その御答弁の趣意は、三月三十日かの当委員会において、北村大藏大臣がお取交しになりました答弁の趣旨を、今日その通りおもちになつておると了解するよりほかに途がないのでありますが、さいわい北村大藏大臣がおられるので、その通りと了承してよろしいかどうか。北村大藏大臣の御意見を拜承いたしたいと存ずるのであります。
そういたしますれば、軍事公債利拂に関する私の関連質問は一應中止することにいたしまして、方面をかえてお尋ねを申し上げたいと存じます。 大藏大臣は予算編成にあたりまして、税制の改正をやられるということを言われているのであります。しかしてその税制改正の全貌は、今日までまだはつきりとされておらないのであります。過ぐる予算総会におきまして、御立案なされるのじやなかろうかという点について、同僚の上林山君から一、二質問がありましたけれども、はつきりしたお答えを実は伺つてないのであります。今日相当日数も経つてまいりますし、本予算編成も政府のお話によりますと、五月半ばごろまでに編成しようと言われるのでございますから、税制改正の全貌も大体においてそ
そういたしますと、政府の改正せられんとお考えになつております新税は、他日話題に上りました事業税とか、あるいは賣上税とかいうようなものをこの際実現していこうという御構想のもとに、今日進めつつあるのでございますか。その点お伺いいたします。
御方針はわかりました。この五月分の暫定予算を見ますと、五月分の暫定予算に、地方財政上の窮乏を國家も痛感されまして、分與税分與金の増額をはかられようということで、四月よりも十億増して、五月の分與金を御計上になつておられるようでございますけれども、この分與金の関係から換算してみますと、今年度の租税予定額は一千五、六百億になると思う。こういうようなことが推定されるのであります。かく申しますゆえんのものは、分與税分與金は、所得税の二三%強を分與し、入場税に対しましては三割弱、二九%強をもつて算出した額が分與税分與金となつておるのでありますから、この予算からみますと、両方を勘案してそろばんを算出してみますと、所得税だけが一千五、六億になり、本