地方財源の緩和をはかるために分與額の増額は結構でありますが、先ほど私が申し上げました通りに、大藏大臣のお言葉もありました通りに、所得税を改正して相当額の減免をはかるという御方針からまいりますれば、所得税そのものの收入が相当減額いたしまして、國の財源が減つてまいるのであります。國の財源が減りまする半面、地方財政を緩和するための分與金は殖えてまいつておるのでございます。その間の開きは相当なものになろうと実は考えておるのでございます。もし過去の算出方法によります分與税分與金の算出方法をとりまするならば、おそらく所得税に対する二三%強の率では、地方の財政は賄ない得ない。これは三割ないし三割五分の本税に対する分與の方法を考えていかなければなら
