私は先般総合農政ということばを使いまして、その展開についての所信を申し上げました。この所信は、少し長期にわたっての展望でございます。その基本には、私しろうとでございますが、農業というものは工業生産とは違って、急角度の変化というものはできるべきものでもありませんし、またやるべきでもない、また農業というものを安定的に発展していく、これはもう当然私の職責でございます。ただ、農政をめぐりまして、各方面からいろいろな意見が出ておる。その際に、私自体が黙っていていいか、こういう問題も一つあるわけであります。農林大臣は何を考えているのか、これも大事な問題でございます。 そこで、農政全体を考えて、これから私の代、あるいは私だけではできなくても、
