先ほどの話にも続きますが、人間を主体にした、これはもう当然のことでございます。それから国土を主体にした、これも当然のことでございますが、しかし同時に農業があまりにも非近代的な面を残しておる、そこに農業は経済であるという面も生まれてきた。そこいらを基本にして考えていく。そうして農業に対する教育という問題が非常に大事な問題だと思います。実は個人ごとを申して失礼でありますが、私も社会教育の面で十年ほど農村の青年学級の運動を推進しておりますが、なかなかこれは実際にやりますとむずかしい仕事ではございます。農村青年男女というものを引っぱっていく場合にもむずかしい。ことに構造改善事業というようなものをやる場合においても、準備ということが十分必要で
