さきにも聞きましたように、三十五年から今日まで仮放になったまま結論も出ていないということでは怠慢じゃないですか。もう少し真相を——日本での真相糾明委員会も中立系の在日朝鮮人の方でつくられているということも聞いておりますが、法務省としてはこういうクエスチョンマークのある男をそのまま、仮放のまま日本に在留させておくということは問題があるというふうにお考えになりませんですか、どうですか。
さきにも聞きましたように、三十五年から今日まで仮放になったまま結論も出ていないということでは怠慢じゃないですか。もう少し真相を——日本での真相糾明委員会も中立系の在日朝鮮人の方でつくられているということも聞いておりますが、法務省としてはこういうクエスチョンマークのある男をそのまま、仮放のまま日本に在留させておくということは問題があるというふうにお考えになりませんですか、どうですか。
どうも私にはわからないのであります。中国の代表団を日本に入れることが国益を害するということを政府はいっておられるのでありますが、こういう韓国随一の愛国者金九氏を暗殺する暗殺団の首謀者だとみずから称しておる——それは真相はまだ究明中でありますけれども、しかも法務省の当局では、向こうへ送り返すと身の危険があるからそういう者はそのままにしておくのだ——しておくのだとは言われないけれども、目下真相を調査中だと言われるのですが、そういう者が五年も六年も日本におるということ、クエスチョンマークを投げかけられておるところのそういう男が日本におるということは、それこそ国益に反するじゃないですか。それこそ、もし日本においてその男が危害を受ける、あるい
きょうはこの問題で私が質問するということは前に通告してあるのです。身元引き受け人も入管の次長がわからぬというようなことでは困るじゃありませんですか。私のほうでは、わかっておりますよ。次長がおわかりにならないということはおかしいと思うのです。すぐに調べてください。この質問を続行中に調べてください。 次にお尋ねいたしますが、先ほどもちょっと触れました金九先生殺害直相糾明委員会というものができておることは御存じでございますか。
これは本国のソウルにおいても金九先生殺害真相糾明闘争委員会というものができておる。これは正確な名前は出ておりませんが、野党並びに各界の代表者によってつくられておる。また日本国内におきましても、中立系の在日朝鮮人の人たちが金九先生殺害真相糾明日本委員会というものをつくっておる。これらのことについては入管の当局は御承知だというお答えでございましたが、これらと接触を持って調査しておられますか、どうでございますか。
この日本委員会から呼訴文——アピールが出ておることは御存じですか。
呼び訴える文というこれです。呼ぶという字と訴えるという字、これはアピールのことでしょう、この問題に対する……。
金志雄の問題について五年も六年も調査しておられて、その程度の接触では、私は危ぶまれると思うのです。こういう国際的に問題を投げかけておる事件に対して、一応治安当局としては疑ってかかるというのが、従来皆さんのやりなさることです。これをこのまま野放しにしておくのがごとき印象を与えるようなやり方では、これは大きな問題があると思うのです。この呼訴文といういわゆるアピールを見ますると、こういうことが書いてあるのです。これは朝総連系の人たちじゃありません。むしろ民団系の人が多い。在日朝鮮人の中の中立系と目されるところの人たちによって組織されておるところの日本委員会のアピールであります。これを全部翻訳してここで申し上げる時間がありませんが、その冒頭
私は身元引き受け人の名前が出るまでこの問題を保留いたしまして、次の問題に移りたいと思います。委員長、この問題については、後ほど入管のほうで名前の資料がつかめればこの問題に返りますから、私は次の問題に移りたいと思います。 そこで、次は在日朝鮮人の国籍の問題でありますが、一月十七日の法的地位協定発効以来、永住権を申請しておる者の数は何名でございますか。
韓国籍から朝鮮籍にかえてほしいということを言っておる者の数は何名ですか。
これに対する取り扱いは、どういうふうになさるのですか。
その他のものについてはどういうお考えですか。
どういう方針で調査しておられるのですか。
在日朝鮮人の方が自分の国籍は朝鮮民主主義人民共和国であるというはっきりした意思表示をした場合に、いわゆる統一見解なるものによって朝鮮というのは単なる符号だということで、そういう個人の自由意思を踏みにじるような措置をとられるということは、国際法に反するということは言うまでもありません。しかも永住権を申請しておる者が、法的地位協定が発効以来、かねや太鼓ですすめ回っても、あらゆる手を尽くして政府が永住権を早くとれと言っても、二千名そこそこにしかなっていない。しかもいま次長のお話では、朝鮮籍にかえてほしいという者が一万名—一万名じゃありません。私のつかんでおるところでは二万に近い数になっておる。それがどんどん、どんどんふえていっておる、こう
それが二人や、三人や、五人や、十人なら話は別ですけれども、いま次長の御答弁でも、一万をこえておる。それがますますふえてきておる。この事実に対して、これはかってに韓国籍である者を朝鮮民主主義人民共和国の国籍に移すことはまかりならぬ、こういうことはおかしいじゃないですか。国際法に違反するとはお考えになりませんですか。
そうしますと、その書類は、だれかが本人の意思をひん曲げて書いたものであるかもしれないというようにとっておられるというふうな印象をいまの御答弁では受けるわけなんですが、しかし、日本文字の書けない人もあろうと思う。代筆で書いてもらう人もあろうと思う。しかし、少なくとも自分は韓国はいやだと言う。朝鮮といえば朝鮮民主主義人民共和国のことをさすのでありますが、それに変えてほしいという意思表示を公式文書をもってやっておるということには間違いないのです。その数がどんどんふえていっておる。こういうことに対して、これを押えるということはおかしいと思うのです。統一見解では、何か代表部の証明を持ってこいとか、いまでは大使館の証明をもらってこいといっても、
法的考えに誤りがない、しかし、どんどんふえていっておるという事実に対して、そういうことは問題にしない、あくまでも政府の考えを推し進めていく以外に方法がないんだということでは、混乱が起こります。その混乱を押えつけていくということでは解決にならないと思う。永住権を申請する者が二千、そうして国籍変更を願い出る者が万をこえる。その数はますますふえていっておる。こういう事態に対して、法的見解は間違いないからこのままでいくんだというんでは、これは私は問題は残ると思うのです。いま大臣もお戻りになりましたが、大臣、この問題に対してどういうお考えをお持ちになっておられますか。
逆に、朝鮮籍から韓国籍にかえたいというのが何名あるのですか。
それはどう理由でございまいますか。
その中には韓国に墓参に帰りたい、墓参に帰るには韓国籍を持たないと許してもらえない、朴正煕万歳を五へんぐらい言わないと帰れないというせっぱ詰まった思いで韓国籍になった。しかしその用を足した後はまた今度朝鮮籍にかえてもらいたいという、こういう申請者もあるやに聞いているのであります。その数からいいましても、七千という数はきわめてばく然とした数であります。一万という数もきわめてばく然とした数であります。その数字はもう少し正確に出していただきたいと思います。しかし、問題があるということだけは、いまの答弁では満足いたしません。これはまた審議を次回に延ばして、さらに問題を究明していきたいと思います。時間がありませんので、次の問題に移りたいと思いま
伝えられるところによりますと、この法の改正では、文部当局が「外国人学校設立認可に対する国の関与権」を確立しよう、それから「都道府県による外国人学校の運営についての調査権」を明確にしようというようなことがあげられておると伝えられておるのですが、その点はいかがですか。