きのう科学技術白書を閣議で報告をしまして、了承を求めたわけでありますが、その中に書いておりますことは、いま先生が御指摘になったとおりでございます。そこで、これは率直に、科学技術白書——いろいろていさいをつくってというようなことではなくて、ほんとうに反省に基づいて、将来のあるべき姿はどうであるというようなことを率直に書いたつもりでございます。 それで、終戦当時には、もう三十年も日本の科学技術は諸外国に比べておくれておる、そういう状況であったと思いますが、科学技術に政府も不十分ながら力を入れてまいりまして、この科学技術の研究開発の予算等におきましても、だんだんおくれを取り戻しておることは事実でございます。ここ年間の伸び率が二一%ぐら
