いま、係船が非常に減少した、ほとんどなくなったという御答弁ですが、にもかかわらず、やはりスクラップ・アンド・ビルドの制度を引き続きやっておられる。したがって、建造をやろうとする場合に、スクラップの船をさがすのに非常に困っておるようなうわさを聞く場合があるのですが、そこでスクラップ用の船価が非常に高くなっておるというようなうわさを聞くのですが、もしそうだとすれば、一体スクラップ用の船価というものはトン当たり幾らでこの際建造しておるのですか。
いま、係船が非常に減少した、ほとんどなくなったという御答弁ですが、にもかかわらず、やはりスクラップ・アンド・ビルドの制度を引き続きやっておられる。したがって、建造をやろうとする場合に、スクラップの船をさがすのに非常に困っておるようなうわさを聞く場合があるのですが、そこでスクラップ用の船価が非常に高くなっておるというようなうわさを聞くのですが、もしそうだとすれば、一体スクラップ用の船価というものはトン当たり幾らでこの際建造しておるのですか。
そうしますと、いまでもまだ内航関係の船腹は過剰ぎみだ、こういうふうに考えておられるわけですか。
一ぺんにこれをやめたらと私は申し上げているのではなくて、一つの条件があるでしょう。その条件を少しでも何か緩和する意思は全然ないのかどうか。端的におっしゃってけっこうです。
今度この法律を改正するための条件として、造船技術あるいは船用機器などに関する技術革新が急速な勢いで進歩を遂げてきている、そのために在来貨物船が不経済船になりつつある、そのためにどうしても船舶の自動化、あるいは船体の引き伸ばし、あるいは船用機器の取りかえなど、そういうことの処置を講じながら、経済性を高めていくのがこの法律改定のねらいだ。したがって、そういうことをやれば、流通コストにも非常に大きな影響が出て、低減する。流通コストというのは、やはり運賃がそれだけ下がる。下がるということは、場合によっては物価政策の面でも非常に違った面から協力するのだ、こういう意味だろうと思うのですが、ただ、私はここで考えるのは、この程度のことで、あなた方が
では、融資の条件ですね、これは今度の場合の条件と、前からずっとあります融資の条件、これが違っていたら、両方ともお知らせ願いたい。
新造船の場合の償還期限はやはり六年なんですか。
そうしますと、今度の貨物船の改造をやるために融資する分については、たとえば船の型を大きくするためにつくり足して延長するとか、こういうふうなことが書いてありますね。そうすると、寿命はおおむね六年なんだという判断に立ってのことなんでしょうか。
利率年八分二厘ですか、これは私は決して安いとは思わないのです。これは私が言わぬでも政務次官一番御承知なんだが、政府出資が多いのか、少ないのか、あるいは資金運用部資金が多いのか、少ないのか、公募債が多いのか、少ないのかによって金利はおのずから変わってくる。そこで、後ほど申し上げようと思ったのだが、一体公団に対する政府の出資と資金運用部資金の融資と、それと公募債の、その金額はどういうふうになっていますか。ごく近い事例でいいです。
自己資金六億というのは、政府は六億しか過去において出資してないということですか。
答弁がそちらのほうに行きましたから、ついでだからそちらのほうからお尋ねいたします。公団はいままで十年近い間運営してきておられるのだが、これは相手が中小企業者ですから、必ずしも回収がいいとは私も思いません。思わないのだが、大体回収率はどういう状況ですか。
その辺がどうもはっきりしないのだが、貸し倒れ引き当て金として積んである金が六億以上あるから、それはそこまで貸し倒れがよけい派生しようとは思われないから、うち六億は使ってもよろしいぞという政府出資ですか、どういうことですか、その辺は。
公団債のほう、これは利率は幾ら。
七分三厘九毛なのに八分二厘お取りになる、こういうことに理解していいのですか。
どうも理解できないな。それはこういうことですか。公団がいろいろな事務経費とか、いろいろなもの要りますよね。貸し付けの業務とかあるいは調査とか、いろいろありましょうから、そういうものの経費も含ませると八分二厘でなければコストにならないという、コストはそういうふうになっているんだと、こういうことなんですか。
政務次官、あなた大蔵省から入ったのですから、この政府関係金融機関の金利をお調べになったことはありますか。
海運局長に。政府出資五億、これがあと五億ふえたとかりにしましょう。そうして四十四年度の予算を見れば、公募債で四十七億、資金運用部資金が十二億と、こうなっております。これが逆に引っくり返った場合に、相当金利が低利化されるように思うのですが、先ほど私言ったのは、流通コストの低減に役立つのだとおっしゃるけれども、公団に対する政府の思いやりがあるとはいえないのです。たとえば、そういうことになったら一体どういうことになりますか。金利の八分二厘はぼくは七分台でいけると思う。
私は六年か七年ぐらい前に政府関係機関、金融関係のコストの調査をしたことがあります。一番安いのは輸銀でしたよ。次に安かったのは農林漁業金融公庫だった。三番目に安かったのはたしか住宅金融公庫だったと思う。一番高いほうから言いましょうか。国民金融公庫が八分を抜いて一番高かった。次に高いのは公営企業金融公庫なんです。そうしてその次はおそらく船舶整備公団だろうと思う、高いほうで。なぜこういうことを言うかといえば、ややもすればわれわれ自由民主党は大きな企業の代弁に立って、零細なものに対する思いやりがないといつも言われている。こういうところから攻めてくれば言わざるを得なくなるでしょう。言われるのも無理ないと思う。いま政府次官言われましたように、農
これで終わりますがね政、務次官、ぼくはもっと愛情のある答弁が実はほしかった。私から言えば、全くそのとおりだと——私は、ここで聞いておられる与野党の人たちも全くそのとおりだとお考えだと思う。ただ弱い者いじめになるような数字が表面に出ることは、私はいかぬと言うのですよ。さっきも申し上げましたように、国民金融公庫の金利が一番高かったり、あるいは公営企業金融公庫の金利が一番高かったり、なぜ高いだろうと思って調べてみれば、政府の出資が少ないというのと財投がないのだと、ここに原因があるのですよ。そこがわかっているのだから、大蔵省なんかわかっているのは、やっぱりそういうところに少し愛情を示していただかないと、これはわれわれ政府をつくっている立場の
これは政務次官、大臣に言って、閣議でおっしゃってもらいます、総理に。あるいはこういうことを総理は御検討いただいたことがないかもしれぬ。それでいて口先ばかりで中小企業の金融をうんと見てやるのだと言ってみたって、中身を洗ってみれば、他の政府関係金融機関に比べて高い金利だという、その一つでどんな思いやりも消えちゃうんです。これはあなた聞きおくだけじゃなくて、大臣を通じて閣議あたりで取り上げてください。私は、通産大臣もこれは同感だと思う。この問題をお願いして、私の質問を終わります。
この際、お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 私、まる一年、運輸委員長として大過なく職責を果たすことができました。こればひとえに委員各位のあたたかい御支援と御協力のたまものだと深く感謝申し上げております。 以上でお礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) —————————————