銅地金について申し上げますと、最近の輸入状況は、五十四年度が三十一万トンでピークでございまして、このときはたしか一九%の輸入比率であったと思いますが、五十七年二十八万トン、五十八年二十七万トンということで、そう大きな変化はございません。ただ、本年に入りましてから、銅地金の輸入は非常にふえる傾向にございまして、ことしは、五十九年度は四十万トン近くになるんじゃないか、こういう感じがいたすわけでございます。 ただ、その原因は、海外の銅鉱石の手当てが非常に困難である。したがって、鉱石で輸入して地金にするというのだけに頼れないので、地金を輸入せざるを得ないということでございまして、この原因は、世界経済が停滞して、銅山が一部休止するというよ
