これは先般来進行いたしました町村合併も必ずしも完全にでき上がったとは考えておりませんが、単に町村合併といいましても、なかなかそれ自体むずかしい問題も含んでおります。それはそれとして、やはり地域住民が一定の地域で生活をともにするという形になれば、それが住民定着の一つの原因になるであろう。と言いますことは、いま文化施設あるいは医療施設の水準のことを申しましたけれども、いま門司先生のところはどうか知りませんけれども、地方ではやはり兼業の機会と申しますか、農家でも過疎地帯の人たちでもみな家族のだれかは都会へ通勤して、そこで兼業収入を得ておるというのが今日の実態になっておる。それが全部東京や大阪の過密地帯に集まるのをどうしたら防げるかというこ
