どうも閣議の席でだれが何を言ったかということは、ちょっと申し上げるわけにはまいりませんけれども、やはりこの際の恩赦は見合わせてしかるべきだという意味の発言をなさった方も中にはあります。しかし大勢は、やはり先般講和条約を結びましたときにもありましたし、何年目かにこういうことをやることにずっとなっておるわけです。法律というものはいかにきびしいものでありましても、しょせん人間がつくるものですから、それはときにはおめでたいときやなんか、記念の行事があるときには、まあとにかく減刑するとか、あるいは刑を免除するとかいうふうなことがあってもいいし、世界各国やっておるわけですから、まあ今度の明治百年記念がそれに該当するかどうかということについては、
