ただいまの見返り資金の運用についての御説明を拜聽いたしますと、この金の運用の対象はもつぱら企業体であつて、言いかえれば今までの復金の資金の運用の方法をかえた。関係方面が直接扱われて非常に慎重にに檢討されるというだけにすぎないような印象を受けるわけです。私ども当初からこの見返り資金については非常に大きな期待を持つておりましたが、昭和二十四年度の予算が均衡予算という建前から、まことにやむを得ず補助金政策を切られたものと思うわけであります。これを復活してくれというわけじやありませんが、現在の農村の実情におきましては低利な金融、長期の金融を受けますれば可能でありますが、しからずんば補助金なくして土地改良を行うということは、日本の農村の現状に
