現インフレの事態に対する統一見解を、昨日私は求めました。それに関連をしてただいま総理から御発言がありましたが、その御発言内容は、従来の総理、政府の見解の範囲から一歩も出ておりません。したがって、私は、社会不安、物価高騰の異常事態、インフレに対する政府の判断に対してはきわめて不満であります。 特に私が、またわが党がこの見解を求めました理由は、昨日もるる申し述べましたが、単に物価高騰と認識する場合と、悪性インフレであるという認識に立つ場合と、そこにおのずから自後の経済政策及び物価対策、諸般の政策にかなりの相違が出ることは事実である。したがって、その前提条件がきわめて大事であるということを主張し、単にことばの解釈、理論的な学説的な定義
