これの詳価は時価ですか。
これの詳価は時価ですか。
それから次にクレジツト、外資の問題について、ちよつと二、三お聴きしたいのですが、終戦以来の輸入超過が五億三千万ドルというふうに、例の経済白書に書いてありますけれども、この五億三千万ドルのうち、ガリオア・フアンドに属するものがいくらあるか、この点をちよつとお聴きしたい。
大まかなところでわかりませんか。
そうしますと、ちよつとお聴きしたいのですけれども、この五億三千万ドルの大部分が、ガリオア・フアンドに属するとなると、大体においてクレジツトの性格をもつておると思うのです。ところが、この政府の貿易資金特別会計を見ますと、当然こういうふうな性格をもつておるクレジツトの上では、売上金の方が買上金よりも多いはずに見えるのですが、ところが実際上は逆になつておると思いますが、こういう現象は、どういうわけでできるか、この点をひとつお聴きしたい。
ちよつと今の質問からそれますけれども、ガリオア・フアンド自体が、今申されたようですが、これはもちろん講和会議のときにきまるのでしようが、そのフアンドは、将来日本の債務として残るものというふうにわれわれは当然考えなければならぬことと思いますが、政府の方ではどういうふうにお考えでありますか。と申しますのは、農林大臣などがときどき、今外国から輸入しておるあの食糧は、日本がもらつておるんだというふうなことを言われたことがあるのです。その意味で私もお聴きしたのであります。
今の御説明だと、先あとは別個の問題として、やはりこれは日本の債務になる。こういうふうに解釈して差支えないものかどうですか。
ところが昨年の二月二十日附のマツカーサーがアメリカ合衆国国会にあてられた手紙の中に、こういうふうに書いてあります。慎重に考慮すればこれらのフアンド、これは慈善ではない。アメリカの納税者は、この措置によつて一銭たりとも損をすることはない。こういうふうに、はつきりと書いてあるのです。そうすると今おつしやつたことと矛盾するように思うが、この点どうですか。
ただ問題は、われわれ国民としてこれをただもらつたおいうふうに一体理解してよいものかどうかということです。
これは実に根本的な問題で、非常に重要な問題だと思います。こうしたものが、たとえば日本に慈善として、送られたものならば、そういう取計らいもできます。しかしまたマツカーサーが書簡ではつきりとアメリカの方で一銭も損をするのではないと言うところから見れば、われわれの方としても、やはり将来の債務として取扱わなければならぬ、こういうふうに言えると思う。この点は政府の方でも、はつきりした見解を発表していただきたいと思います。そうしますと、この問題につきまして、ガリオア・フアンドを見ますと、これは貿易一般会計に繰入れられておると思いますが、そうですか。
その同じ項目の中には、ほかにどういうものがありますか。つまりガリオア・フアンドだけの特別の会計ですか。あるいはそれ以外のたとえばエロア・フアンドの輸入の会計も一緒にまとめてあるのですか。
そうしますと、たとえば貿易回転基金などは同じ貿易の中にはいつておりますか。
これも一つの意見になりますけれども、ガリオア・フアンドのようなもの、これは回転基金と性格は違つておると思うが、こういうものを輸入して、この勘定などは当然将来の債務として取扱わるべきであるから、特別にほかと分離して取扱うべきではないかと考えますが、この点どうですか。と申しますのは、ここでやはり特別に取扱つておいて、将来日本国民として、この負債は返さなければならぬというふうな性格をもつべきだと、私たちは考えますが、この点どうですか。と申しますのは、たとえば綿花クレジツトの問題などにいたしましても、これと一緒にやつてもいい。結局ガリオア・フアンドというようなものは、救済資金というような特別な性格をもつておる。これも商売用の綿花のクレジツト
時間がありませんので、私こまかくお聴きしたいと思いますから、別の機会に譲ります。今の点については、私は先ほど申しましたと同様に、非常に重要だと思います。ガリオア・フアンドのあの性格上から、一般の、たとえば貿易あるいは商売のためのクレジツトというものとは区別すべきだというふうに、われわれ考えておりますから、こういう取扱いを政府の方でもやるべきではないか、こういう見解をもつておるということを申し上げて、私の質問はこれで打切ります。できるだけ政府側から、こういう問題についての報告とか材料をときどき出していただきたいと思います。
きわめて簡單に今の総理の御答弁に対して——私の質問の要点が総理に実におわかりになつていないらしい。私は、総理のあの御演説を繰返し読んだ結果、ああいう結論に達したもので、私の質問のときにも、総理のお言葉、大藏大臣のお言葉、あるいは政府の発表されたいろいろな文献の中から、そのまま文字をとつてきて私は言つたつもりです。この点について、これ以上私は質問しても、おそらく水掛論になりますが、ただ一言申し上げたいことは、全政策、全予算の基本が、つまり外國援助に頼ることが根本になつておるということは、大体良心的にあの報告とか書面を見た者には理解し得ると思います。これで私の総理への再質問は行わないでおこうと思います。 ————◇—————
いろいろ質問する点がありますけれども、時間が私に與えられたものは非常に少いので、まず総理大臣に二、三お聽きしまして、それから大藏大臣その他にお伺いしたいと思います。 まず総理にお聽きしたいことは、この問題は予算にも基本的な関係があり、また日本の今後の経済政策全体にも基本的な関係のある問題でありますから、この点をまず総理にお聽きしたいと思います。それは去る十六日に南京からのU・Pの電報として報ぜられているところによりますと、行政院長の孫科氏が、日本の問題について重大な質問を発表しています。これは必ずしも日本政府にあてられた質問ではありませんが、しかしわれわれ日本國民としても、実はこういう問題について知りたいので、総理大臣からこの問
今総理大臣の申されたことは、大体われわれが新聞、雜誌その他で伺つたと同じだと思います。私たちの聽きたいのは、こうした形式的な処置とか、処分とかいうものではなく、実際の今の日本の経済界、あるいは財界において、この財閥の殘存勢力が支配的な力を依然として持ち続けているのではないかという点であります。この点については、おそらく総理大臣から満足な回答を得ることは困難かと思いますので、ただこれに関する二、三の御質問を申し上げたいと思います。 これは一般に知られているところでは、特別に私は名前をあげることをはばかりたいと思いますけれども、たとえば前の三井の池田成彬、こういうような人が、今やはり財界において実際的、潜在的、支配的な力をもつておつ
財閥解体という問題について、私の方はまた別の機会にもう少し具体的にお聽きしたいと思います。それから今孫科氏の問題については、政府がなぜ孫科氏がこういう質問を発したかということについての情報はもちろん得られていないと思う。私のお聽きしたかつたのは、芦田総理の、なぜ孫科氏がこういうふうな質問を今出したかということに対する見解であります。もしこれについての御見解があれば言つていただきたいと思います。なければよろしいと思います。 第二の点としては、呉軍港は破壞される代りに再建されているかどうか。これは実は私は非常に驚いているような質問なんですが、これについての総理大臣の御回答をお願いしたい。
やはりここでも私のお聽きしたいのは、なぜ孫科氏がこういうふうな質問をされたかについての総理大臣の御見解です。この点はちよつと今お聽きしたいと思います。
政府に情報がなければ、お答えできないのはあたりまえですが、私の聽きたかつたのは、やはり芦田総理としての見解であります。しかしもし見解がなければよろしゆうございます。 その次には多数の戰爭犯罪人が釈放されておるかどうか。この裏の意味を見ますと、多数の戰爭犯罪人が釈放されておるではないかというふうにもとれると思います。この戰爭犯罪人にも、いろいろ種類があると思いますが、今巣鴨におるのを指しておるのでなくして、過去において釈放された人とか、あるいは当然戰爭犯罪人として処理されなければならない者が自由にあるというふうな者も含んだものと思いますが、特に孫科氏がこういうような場合において、多数のものが自由にされておるんではないかというふうな
私の質問したのは第二にあると思いますが、第一の点は、もちろん、戰爭犯罪人としてはつきり指名された者、この問題について私は聽いているのではない。これらの人が何らかの理由によつて逃れたり、あるいは出された人が何かいろいろな活動をしている事実があるかどうか。これらに対して政府は何らかの処置をとられているかどうか。この二点であります。