そうです。
そうです。
この先の見透しはどうですか。
もう少し具體的に、どういう方面にどういうバイヤーがあるとか、この産業はどういうふうな見透しがあるというようなことをお聽きしたいと思います。
これ以上今の質問はしません。何か統計的なものがあればあとで出していただきたいと思います。 もう一つ貿易局長にお聽きしたいのは、豫算面では貿易資金繰入として合計六十四億と出ておりますが、どうしてこういう六十四億圓というふうな……。 〔發言する者あり〕
もう一つは、この間から和田長官のお話の中で、私の企業に對してアメリカ側から私の投資がある。こういうふうなお話がありましたが、これの内容についてもう一度お聽きしたい。つまりどういう産業の方面に、どういう條件のもとに、いつごろから投資されるのか、さようなことについて大體の見當はどうなつておるかお伺いいたしたい。
數日前の新聞に、鐵鋼のことについて出ておりましたが、あの問題とこれとは關係がありますか。
それから終戰處理費の中で、朝鮮向け資材の問題ですが、大藏大臣のこの間の本會議におる答辯では、將來これをどうするかということはまだきまつていない。こういうことであつたのでありますが、この問題は私は相當重要な問題であると思う。普通にみても朝鮮の費用を日本の國民が拂わなければならないというような義務は、ポツダム宣言においてもわれわれが知つておる範圍ではないはずである。しかもこれを拂わなければならぬとすれば、これを拂うときに大體どういう條件のもとにこれを拂うことになつておるか、こういう約束が政府側と連合國側との間に何かあつたのでありますか。あるいは文書としてそれは殘されておるのか、この問題についてどなたでもよろしゆうございますから伺いたい。
ついでに非常に小さいことですが、地方などに行きますと、こういう問題があります。連合國側へ家屋を提供した。個人の邸宅あるいは宿屋、これにいろいろな設備を新しく向うがもつてきてこれをやり直した。さてこの連合國側の人たちが出ていつたあとで、その家具その他が殘るが、これについてこれらの人々に一つの不安があります。一體ここにあつたものをいろいろ裝飾がえをしたが、この經費は向うが出すのだろうか。どうだろうか。今殘されておる机とか、椅子とか、これは一體將來どうなるのかというのです。この問題についてどういうふうな今契約がありますか。
それは一體將來その家屋の所有者のものになるのか、ならないのか、返さなければならないのか、あるいは返す場合に賠償をとられるのか、お伺いしているのです。
こういう問題は政府にはつきりしておいてもらわぬと、私の知つておる範圍でも相當ありますが、困るのです。 それから和田安本長官がおられる間にお伺いしておきたいのは、例の黒字のことなのです。もういよいよ十一月になりましたが、われわれの生計は少しも黒字になつていない。この點について、もうああいうことを出されたことにとらわれずに、お答え願いたいと思います。
私のお聽きしておるのは、和田安本長官の主觀的意圖を聽いているのでない。意圖はよくわかつておる。主觀的意圖からいろいろやられましたが、七月、八月、九月、十月、十一月になつて、一體その實積がどうなつたか。私は和田安本長官を責めるわけでも何でもない。政策は政府全體が責任を負わなければならぬ。そのやられた結果、今日十一月になつて、はたしてあの黒字が出ておるかどうか。これは非常に重要な問題になると思うのです、今千八百圓ベースの問題をめぐつて、勞資の間に大きな鬪爭がもち上つている。その間に和田安本長官の方では、四百圓の黒字が今度は二百何十圓かに減つて、最近は二十何圓に減つたということを申しております。もう十一月も中ごろになりましたが、今日一體ど
これは將來の問題ではなく、現在の現實の事實として、今までは大體において生計が赤字になつておる。黒字ではないということを、われわれは認めて差支えないでしようか。
私はここで討論會をやつておるのじやない。もう少し眞劍に、こういう問題は、できなければできない、どういう困難があるということを率直にここで言つていただきたい。そうすればわれわれは豫算の討議についてもう少し眞劍さが出てくる。ああいう態度をとられるのでは、こういう審議を進めても、あまり大きな意味がないのじやないか。私たちは何も古い經濟白書に述べられたあれにあくまでとらわれて、現實の姿を見まいとする、こういうふうな態度は、政府の當局としてとられるべき態度じやないと思う。 それでは私はもうこれ以上は和田安本長官に御質問しませんが、最後に一言お伺いしたいのは、二十三年度の豫算の編成がもうすでに行われていましようし、大體毎年の例によれば今ごろ
今の安本長官のお言葉の中に、今日のこの状態、それからインフレーシヨンの状態のもとに、こういう意味のことを言われましたが、和田安本長官の方では今後のインフレーシヨンの見透しについてどういうふうにお考えになつておるか。それから、それに關連して、たとえばこの間大内教授がここで申されましたが、大體年度末までには、日銀の通貨が三千億に達するであろう、これは大體の見當ですが、こういうようなことを言われましたが、和田安本長官はどうお考えになりますか。もう一言言いますが、和田安本長官自身は、インフレーシヨン高進中であるということをお認めになつておられますか。
今和田安本長官は、インフレーシヨンは高進している。ただ徐々にいくというお言葉がありましたが、そういたしますと、先ほど申しましたように、來年度の豫算を組む場合においては、現在の物價體系ではなしに、新しい物價體系を立てておやりになるということが、やはり含まれているというふうに解釋してよろしいでしようか。
これで最後ですが、十三日の参議院の豫算委員會で、木村禧八郎君の質問に對して、和田長官はこういうふうに言われた。新物價體系は維持する。しかし官公廳職員の給與に對しては、財源さえあれば千八百圓ベースを改善してもよろしい、こういうような答辯があつたと思いますが、もしこれが事實ならば、そうしますと、官公廳職員の給與に對しては、財源さえあれば千八百圓ベースを改善してもいい、こういうような御意見だと解釋していいのでありますか。
すると、この財源というものは今あるのですか。これからまたお探しになるのですか。
大藏大臣のお言葉を承ると、何か別の世界に住んでおられるのじやないかという氣がするのです。御存じのように、もう何箇月も前から官公勞の方では、千八百圓では食えないからという要求を出して、この議會にもほとんど毎日のように來て請願をやつております。御存じのように中勞委でもこれが中心の題目になつております。この場合に、どういうふうに解決するかということについては、大藏大臣としては當然考えておられるべきはずであります。今和田安本長官は、財源さえあれば千八百圓ベースを改善してもいいと言われた。これは普通の人間ならば言えるはずだと思います。今度は大藏大臣の方では、こういうことはあるかもしれぬが、財源はないからこれから研究してみよう、こういうふうなお
それで大體大藏大臣、あるいは政府のこの問題についての態度がわかつたと思います。 もう一つ、これは小さい問題のようですが、官公廳の職員の給與の問題について、痛切に今問題になつております。實は一昨日ここに國鐵の上野支部から來られた代表がここで要求されておるのは、かれらの非常な窮迫の状態を述べて、そして十二月分の俸給給料を十一月十五日までに繰上げて支給してもらいたい、こういうことを要求してきました。こういうふうな一種の非面の非常手段を政府の方でとられるようにしていただきたいと思うが、これはどういうふうな手續をなせばやり得るものであろうか、それをお聽きしたい。
しかし私はこういう給與の法律は、十分研究しておりませんけれども、會計法においては十二月分の月給を前月に拂つては惡い、つまり前拂いをしては惡いというふうな規定はないように思いますが、どうでしようか。