そうしますと、私たちがあの安保条約が岸内閣のもとで提出され、論議され、また社会党その他相当国民の広範なものが反対したその主張は、あの安保条約を改訂するならば、日本は非常に危険な状態に置かれる、国際緊張も激化する方向へ行くだろう、この一翼を日本は負わされる、これでわれわれとしては非常な反対をしたと思うのです。そのわれわれの主張は今実証されたとしてわれわれは見ていると思います。この点どうでしょう。
そうしますと、私たちがあの安保条約が岸内閣のもとで提出され、論議され、また社会党その他相当国民の広範なものが反対したその主張は、あの安保条約を改訂するならば、日本は非常に危険な状態に置かれる、国際緊張も激化する方向へ行くだろう、この一翼を日本は負わされる、これでわれわれとしては非常な反対をしたと思うのです。そのわれわれの主張は今実証されたとしてわれわれは見ていると思います。この点どうでしょう。
これ以上申しませんけれども、理解とか不安とか、そういう問題じゃないと思うのですね。現実の事実として板付にはこういうような攻撃的な飛行機が来ておるし、原子力潜水艦、これの危険なことは学者も証明しておると思うのです。こんなに日本国民の多くのものが反対しておるのにかかわらず、そういうものをどうしても許可しなければならない。これは結局安保条約の改訂の結果である、こう見れば、安保条約の結果こういうような危険、不安を国民に起こさしておることは、われわれは事実だと思うのです。誤解とか見解の相違じゃないと思うのです。これだけ申し上げて、時間が超過しましたので、これで終わって、またあと別の機会にいたします。
原子力潜水艦の問題についてすでにいろいろ御質問があり、またお答えもあったので、私、二、三の問題だけについてお聞きしたいと思うんです。御存じと思うけれども、一般の国民の間にはこの問題について非常な不安と、あるいは脅威というふうな感情が生まれてきておるように思うんです。けさの朝日新聞でも、特にこの問題を社説で取り扱っているし、また、その他の新聞にも投書の形でも出ておりますし、それから、いろんなこれに対する科学者やあるいは一般の人の、これはどうしても反対しなければならないだろうというふうな気分もだんだん出てきているように考えています。この場合に二つ、危険とかあるいは脅威を感じているというふうにわれわれは考えております。まず第一は、特にアジ
一言だけ。アメリカから全部の回答が出るまでと言われましたけれども、全部の回答の中には、スレッシャー号の事故の原因等が完全にわかるまでということを含めるのですか。
私一点だけについてお聞きしたいと思うのですけれども、これはもうすでに森君の質問の中でも触れられたわけですけれども、今度この条約全体を見たところで、一番重要な問題だと思うのです。先ほど外相は、これは大体及第点と申されましたけれども、この問題も、つまり自主規制の問題ですけれども、私は及第点どころか全体をやはり落第点に落とす一つの条項だと思うのです、この自主規制は、たとえば先ほど配付されたのを見ましても、センシティヴ・アイテムの問題、双務的な問題、この自主規制になりますと条約上に明文化されて、そして日米通商条約にもない日本に法的な義務を負わせる。こういう条項だと思います。自主規制といえば、これは自主的なものであるべきで、実質上、読みますと
私のおそれるのは、この条項、ここにあります交換公文、これがあることが今後の日本と他の諸国、特にヨーロッパの諸国との通商条約を結ぶ上で、たとえば今問題になったイタリアとかフランスとか、こういうところに、もうすでにイギリスと日本との間にこういうちゃんと交換公文がある、実績があるということをたてにして、同じようなことをやはり主張されるし、またこれを拒否することは日本としてはできないようなものです。そういう点はどうでしょうか。
つまり私の言っていることは、商売上の得失とか、あるいは事務上どうとかいう問題ではなくて、もっと深い原則上の問題じゃないかと思うのです。こういうみずからをしばるような条項をここに作り上げて、イギリスに対しては何らのこちらのこういうことを提案もしていないと、全く一方的に受け入れているというところに問題があり、これが例になれば、たとえばイタリア、フランスのほうから、イギリスにこういう例があるから、おれのところにはこうだと、こういうことを主張されても私は拒否することはできないと思うんです。だから、これ自体が日本をみずから好んで縛ったということとしかとれないと思うんですが、この点どうでしょうか。商売上の得失の問題じゃないと思うんですが。
ちょっとこれを見ますと、非常に政府が交渉を妥結さすために急いで、またあせって作ったと、ここまで譲歩してともかく早く作り上げるということが主で、その背景はどうか。どこに目的があったかといえば、先ほども論議されたような、EECにイギリスが加盟すると、これにまた日本が、この条約をまず作っておけば、乗っかっていくことができると、先ほど外相は、一年前からこれを準備している、だからEECイギリス加盟の問題とは関連がないように言われましたけれども、あの加盟の問題は、一年ぐらいよりもっと前からあったことなんで、こういうものをあせって、こういうものを特に譲歩したというふうにしかわれわれはとれないと思うのです。だからある人は、屈辱的な条項だとまで言って
締めくくってお聞きしたいが、今質問しましたように、今の英国のEEC加盟、これは大体政府としても楽観的な見通しを持っておられた。これがああいう事態になって、これはやはり外交上の失敗だと思うのですけれども、こういう点を外相としてはお認めになっていますか。
もう一つ。たとえば、日韓会談の問題にしましても、外相あるいは池田総理自身も、会談の妥結も間近いというふうな見通しをずっと言われて、何回も言われていたし、また、その見通しでずっと進めてこられたところが、今言ったああいう状態になったのです。ここでも、私は重大な外交上の失敗があるというふうにこれはだれも認めていると思うのですけれども、この点、外相はどういうふうにお考えになっていますか。もっとも、私はここで不信任案を出そうなどと考えておりませんが。
私、共産党とかどうとかいう立場を離れて、私はやはり日本の外交問題について、この際深刻にお互いに考えなければならぬ問題を軽視しているのじゃないかと思うのです。今回のEEC問題も、日韓会談その他、あげればたくさんあると思うのです、外交の問題で。これはどこから政府のああした失敗が出てくるか、情報源の問題じゃなくて、もっと根本的な私は問題がありゃしないかと思うのです。こういう点、私は政府側としても、客観的にまた真剣にこの問題を検討してもらわないと、第二、第三の失敗がまた起こってきやしないか、迷惑をこうむるのは日本国民だと思うのです。こういうことだけ申し上げて終わります。
今御報告によると、あげられた十件ばかりの今までの承認されたもの、また今後の見通しというようなことですけれども、たとえば社会主義圏と言われているああした国々、それから、いわゆる中立国と言われている国々、ここにはアラブ連合なんかも入っていますけれども、こういう方面には将来どういう努力をされるのか。過去には全然努力されてないようですし、今の報告でもそうですし、それから将来はどういうふうな見通しでおやりになるつもりかどらか、ちょっとその辺。
今後は、やるつもりはないと見ていいんですか。
私は、いろいろ政府にお聞きしたいことがありますけれども、時間の制限もありますので、ただ一つの問題についてだけ、総理、外務、防衛、あるいは私の発言に関連のある諸公にお聞きしたいと思うのです。それは今世界的にも、また日本国内でも、いろいろ深刻な問題を起こしており、また日本国民にとっても、大きな不安の種になっておる問題です。それはアメリカの世界的規模における軍事的な戦略、あるいは戦術の新しい傾向が出てきておる。よく世間では、新しいアメリカの戦略体制ともいっております。これが日本にどういう影響を与えるか、この問題についてだけお聞きしたいと思います。 よく世間では、今は世界及び日本でも、曲がり角に来ているのじゃないか、こういうこともいわれ
アメリカの政策に対しての批判を聞いておるのではありません。こうした現実の事実は、あとでもあげますけれども、防衛庁の役人自身もはっきり申しております。また、アメリカの軍事上の責任者もはっきり言っている。これは決してアメリカが問題ではなくて、わが国の問題です。日本はアメリカによってなかば占領されております。北海道から九州まで軍事基地があります。首都である東京湾のあの入り口、横須賀は、アメリカの軍艦によって封鎖されている、実際上は。こういう事態ですから、アメリカの問題ではない。それが今、ポラリス、ああいう潜水艦とか、あるいはその他のミサイル化によって、日本をその方向へ引きずり込もうとしている。このことは私は少しでも日本の安全平和を願う者な
もう一度やはりはっきりさせておく必要がありますけれども、つまり、こうした新しいアメリカ戦略体制をとっておるということについて、首相はどういうふうにお考えであるか。そういうことを御存じであるか、どうかと、こういうふうに聞いたほうがいいかもわからないが。
私はその答えは非常に日本の国民に対して不親切な答えだと思います。ギルパトリックの問題については、あとでお聞きしたいと思いますけれども、最近のポラリス潜水艦が、あるいはノーチラスともいわれていますが、この潜水艦が横須賀に寄港する。これを政府は一応承認されたということも報道されております。こういうことを考えたときに、政府としてはアメリカに気がねをするのではなくて、日本国民に対してほんとうのことを私は知らしてもらう、こういう義務を総理大臣としては持っておられると思うのです。そのことを、ほんとうのことを私は日本の国民に言ってほしい。そして政府がこの問題についてどういう考えを持っているのだと、あとで質問しますけれども、ポラリスが寄港するといっ
それでは、そういうお答えがありましたから、その問題に入りますけれども、最近も国会でも論議されましたけれども、ポラリスでない、ノーチラス型の潜水艦が横須賀に寄港する。これを一月九日にライシャワー大使が政府側に申し入れられて、政府側としては原則的に承認した、こういうことを報じられていますが、これもまあ国会で聞かれましたけれども、もう一度これは確かめたいと思います。外務大臣。
「満足すべき」ということの具体的内容をお聞きしたいのですが。
安全の問題と申されましたけれども、今まで公表されたもの……公表されれば出すでしょうけれども、この原子力潜水艦というものが不安全であるということが、アメリカの責任ある人からも言われております。たとえば、一九六〇年の四月に、アメリカの上下両院合同委員会で、テーラー博士とリコーバー中将、これが、こういうふうに証言しております。「原子力潜水艦の原子炉は、実際は、安全な装置でなく、軍事上、必要ある場合を除いては、人口密度の高い港に寄るべきでない。」、さらにまた、いろいろな事実がありますけれども、二、三あげれば、一九五九年の十月には、原子力潜水艦が爆発をしたと、こういうことも報告されております。六〇年六月十四日には、真珠湾に停泊していたサーゴ号