大蔵大臣といたしましては、日本銀行総裁当時から、蚕糸問題、特に凍霜害等の問題を通じまして非常に心配をされたり、経験もあることなのでございますので、私は詳しいことは省略いたしますが、何としても養蚕問題を中心に麦、果樹、その他一切の農産物の被害、特に今回は、二十八年と違う被害特徴は、谷垣君も御承知のごとく追い打ちを食ったことなんです。十六日の雪害の追い打ちを食ったことは、昭和二十八年当時の霜害よりは悲劇の累績で非常に悪いと思うのでございます。大臣、この点は御了承願っておきたいと思います。そういうようなわけで、全く農業の被害は目も当てられぬと思います。それで特に土地改良その他、開墾開拓事業等に対する従来の融資に対する償還の延期の問題、これ
