非常に明らかになつて参りました。そこで大蔵省の先ほどの答弁の見解は、非常にこれには問題がある、十分改正をしなければならんということを只今答弁されました。そこで農林大臣はこれに対しましては、非常に慎重を期する態度を今答弁されました。かような中にあつて、むしろこの問題一つすらが未決でおりながら、これを提案されるというところに、私はこの一点だけでもこの法案の審議が重大だと言うんです。この点に対して提案者はどういうふうに考えておるか、感情ではありません。私はその点を素直にお聞きするんです。
非常に明らかになつて参りました。そこで大蔵省の先ほどの答弁の見解は、非常にこれには問題がある、十分改正をしなければならんということを只今答弁されました。そこで農林大臣はこれに対しましては、非常に慎重を期する態度を今答弁されました。かような中にあつて、むしろこの問題一つすらが未決でおりながら、これを提案されるというところに、私はこの一点だけでもこの法案の審議が重大だと言うんです。この点に対して提案者はどういうふうに考えておるか、感情ではありません。私はその点を素直にお聞きするんです。
私は時間がありませんから、静かに農林当局並びに提案者においても検討願いたいと思うのです。何でもかんでも私はこれを強いて反対するのではないのです。ただその運営並びに内容等が整備されなければ立法府として全く面目ないのでございます。そういう点でございます。特に農業災害補償法、昭和二十二年十二月十五日の法律の中にも、特に再保険等につきまして、或いは組織の点、或いは管理の点、こういう点が実に具体的に出て来ておりまして、すでに着々やり、特に二百五十万戸の保険農家ができておる。更に倉庫物件等についても二万五千棟、然るに一方の農協のほうにおきましては、こういう制度もできておりません。特に全国共済農協連合会におきましてはできておりません。それで再保険
これ以上は保利さんと私との見解の相違になりますから、私はこれ以上言いません。ただお互い静かに私は考えたいと思うのでございます。実際に内容の不整備のままで、この法案だけは一つ暫定措置としてやつてもらいたい、日本の農業制度というものを大きく機構変革する、大きく再編するというこの法案でございます。一部改正法案と言いますが、中を流れるのは先ほど申したように大きく変革するのでございます。こういう私は重要なる法案であるだけに、皆様に非常に御迷惑でありますけれども、二日間の審議で、会期が迫つておるからこのまま上げろということは無理があるのであります。併しさようなことを言つておる時間はありませんから、私はそれ以上申しませんが、とにかくかような建前に
差別というのはどういう意味の差別ですか。
まあお二方に、農民問題を真剣に考えておられる方々でございますから、別に私は悪意があるわけではないのでありますが、更に皆さんが農民問題を真剣に考えておるなら、何も自由党と改進党と、日本自由党ですか、それらの保守勢力のみが農民の問題を扱うわけではない、特に農協等の問題といい、農業委員の問題といい、不肖大正十一年以来、ここにいる三人の諸君は農民組合と鎬をけずつて闘つている、それは農村民主化のために、特に農業経済の民主化のためには、農協或いは食糧の調整乃至は農地の問題、或いはその他等々の改良の問題につきましては、農業委員会、これはみんな一体誰が中心になつて闘いましたか、日本農民組合です。そういう点を考えますならば、立案者の諸君も非常な卓識の
金子君、そういう私の聞き方ではない、あなたの言い方が……。僕の聞き方が悪いので言いますが、大体今後こうした中央機関ができる場合に、その中央機関のうち特にその指導の面に当るのはどういう、今あるのを言うならば、例えば購連がある、或いは販連がある、或いは指導連がある、その場合にどういうのが主に当ろうとするのか、こういうのであります。
全指連が評判が悪いからといつて、そういう煙幕を張つたような答弁をしなくてもよろしい。大体全指連の指導ということになれば、経済団体である全購連、全販連はそれに全力を挙げるし、今日においては全指連というのはその指導的任務と申しましようか、そういう指導的任務の中央組合の全指連に働くということは想像できるのです。だからそれを大いに今後誤まりなきようにして行くというようなつもりで考えておりますというのならわかるのでありまするが、そういう素人を誤まらせるようなことを言わなくてもよいのです。大体この全体の中央機関のできた場合の推進を、どこを一体主に扱わせようとする考えなんです。その場合あなたは大体全指連というものを考えておるのではないですか。
監督規定は何頁ですか。
金子さん、これは非常に農業協同組合の民主化が叫ばれておる際でございます。特に今朝は農業協同組合の再建整備促進法も論議されて、この点は強調されたわけなのです。そこでそういうより一層民主化を徹底しなければならん際に、農業委員会と農業協同組合が中央機関を作つて、それで農村の民主化が徹底するのですか。さようなお考えの上でかかる案を提案されたのですか、この点一つお伺いしておきたいと思います。農村の民主化とは何ぞやという点ですよ。
いや、それを正直に言つて下さい。
そこで金子さんに私はお伺いするのですが、私は農村の民主化というのは農業協同組合を作るときの精神ですよ。ですから、この精神を無視したり、それが要らないということをあえて主張する必要がないと思うのです。そういうところから生れなければならんと私は思つておるのです。それでより一層今までの農業協同組合を強化し、有機的な動きをして行きたいという趣旨で提案の理由などにも書いてあるわけです。組織の点或いはその他の点、事業の点等々から……。そこで私は特に農業協同組合の制定当初の気持を更に徹底しなければならんと思うのです。その徹底したものを作り上げるのには、私といたしましては、この際二つの団体だけが集まつて、そこで農村の徹底せる共同化或いは民主化という
それではそういうわけで協同組合に限つておるというお話でございますが、いわば協同組合に限つておるにいたしましても、すでに再建整備法を作り、更にその再建整備促進法を提案し、漸く本日論議決定をされたというような状態であつてみれば、むしろ私は農業協同組合自体の主体性の確立と言いましようか、その整備のほうが重点じやないでしようか。私は中央機関を作つたことによつて、その濫用が解決されるとは考えないのです。この点に対して一つお聞きしたいということ、これは小枝さんのほうからお伺いするのでございますが、小枝さんの提案されました農業委員会法の一部改正法律案の理由を見ますると、あなたのほうは明確に規定してありますが、農業の立場を代表する一連の農民の代表機
非常に矛盾して来るのですが、金子さん、あなたも長年その仕事のエキスパートなら、我々も御承知の通り、農業協同組合を作る当時からの関係者ですから、一万有余の農業協同組合があつて半身不随の状態になつておることはよくわかります。それを建直すのに、頭の機関を、中央の指導機関さえ作れば建直るという考え方が我々とあなたとは違うのです。そういうことで建直るものじやないのです。現にこの農業協同組合は、自主化を称えていますが、この法案によると、殆んど政府の援助を受けなければならないことになつておるじやありませんか。現在でも指導連なんというものは、あの団体、この団体から援助を受けておる。さような援助を受けて漸やくその指導連としての任務だか、仕事をやつてお
金子さん、私の言うのは、あなたが簡単に一つ割切つてもらいたいと思います。官製団体にして徹底的にその監査なり、指導をする、それによつて建直すという考えなのか、それならばそれではつきりわかるのです。さもなければ自主的な組織で行くのか。自主的組織じや不可能だ。どうしても官製団体にするより仕方がない。そのほうが立直るだろうというのならば、見解の相違で割り切れます。併しさもなければ自主的組織で行つて見たり、或いは従来の産業組合と言いますか、或いは農業会当時のような方向に持つて行きたいとかいうような気持もたまたま発表なり、批判がされるので、私はそういう質問をするのでございますが、あなたたちの見解はどうなのですか。
そこで一体あなたは、日本の経済並びに農民の置かれている経済的地位、現在の農業状態、これは特にあなたはおわかりのわけなのですよ。一体農林経済研究所の調査にもありますし、ほかのあなたのほうのいろいろな材料にもありますが、見て御覧なさいよ、日本の農民のおかれておる経済的地位を……。現にあなたがそんなことを言つてみても、農業協同組合自体が先ほど言つた通り再建整備を出し、又促進法も作り、更に私はそれだけではものたりない。又近い機会に何かできやせんかと思つておる。こういう状態のときに、現にあなたのほうでは指導連が実際ほかの団体に一切援助を受けておるじやありませんか。結局中央機関ができれば指導連が中心になるよりほかにないじやないですか。その場合に
だから国家から助成をとれば、勢い国家機関的に性格がなるのですよ。それでなければ出しませんよ。
それでは今日はこの程度にしておきましよう。
これで私は明日に譲りますが、小枝さん、あなたの説明はあなたの枠だけの見解でそう言われておると思いますが、大体農業委員の元は農地委員と食糧調整委員、土地改良委員、それらが集まつて農業委員会になつておる。ところがそのときに一番大きな役割を果したのは、一番先にやはり農地解放の農地委員でした。その次に食糧の供出問題から、それを農業委員というものは、食糧調整委員が大きな役割を果すようになつたのです。そういう歴史をこう見て行きますると、その元になつたのはやはり働く農民が中心になつて来たのです。働く農民の組織体としてはやはり農民組合なのです。その当時……。それがやはり中心になつておるのですから、そういうものを、そういう団体を一応こういう一つの機関
只今議題になりました中央競馬会法案について質問をいたしたいと思います。 最初に、この日本競馬会法案が出るに至りました政府当局の見解といいましようか、経緯といいましようか、それについてお伺いしたいと思います。と申しますのは、大体この国営競馬につきましては、政府当局の今日までの見解は、この方針が妥当として強く叫ばれて参つたのであります。今日ここに公社に類似したような日本競馬会法案というものが出たのでございますが、その前に国営競馬を民間競馬にしようか、或いはその他何らかの方法によつて現在の国営競馬の機構を変えようという動きも今日まであつたのでありまするが、併し以上申したように当局といたしましては井上部長さんを初めといたしまして、この国
昭和二十七年の六月に、この競馬制度審議会が持たれて以来、数回に亙つて検討したその結論がこうなつたというお話でございますが、これまでの筋は、大体了承できるのでございますが、ただその筋の中に、特にかようなことが必要だという理由ですね。日本競馬会にするというこの性格の裏付と言いましようか、性格付というか、その論拠というものを一つ、この際説明を願いたいと思う。どうして一体、日本競馬会にしたほうがいいのかということなんですね。ただ集まつた数回の協議の結果、こうしたというだけでは、ちよつとまだ要領を得ないのです。私はもう一回言いますが、この日本競馬会にした法案の理由が二行に集約してあるのですが、「競馬の健全な発展を図るため、国営競馬を引き継いで