支払いはそれでわかりましたが、農林省の農業保険課から発表されております資料によりますと、実績不足額六十七億というものが出ておるのでありますが、この処理はどういうふうにしようとしておるのですか。又せなければならんと考えておるのですか。その点をお伺いしたい。例えば昭和二十八年度農業勘定再保険金支払収支見込表という、あなたのほうから入手した資料の中にあるのですが……。
支払いはそれでわかりましたが、農林省の農業保険課から発表されております資料によりますと、実績不足額六十七億というものが出ておるのでありますが、この処理はどういうふうにしようとしておるのですか。又せなければならんと考えておるのですか。その点をお伺いしたい。例えば昭和二十八年度農業勘定再保険金支払収支見込表という、あなたのほうから入手した資料の中にあるのですが……。
その新らしい再保険料を以て埋めるというのですが、その新らしい再保険料というものは、一体何を対象にしているのですか。
そこで、これはまあ、ざつくばらんに申上げますが、実際問題としてなかなか容易でないので、まあ政府から出す負担額というものは、これはもうはつきりきまつている。併しこれが組合、県段階、こういうところになつて来ると、なかなかそう簡単にはいかんのですな、実際。そういう点に対して小倉局長はそれで大丈夫行き得るという見込が立つのですか。
大体考えのあるところはわかつたのですが、実際問題といたしまして、中央でさように考えておりましても、末端においては実際支払がうまく行つていないのでありまして、この問題で各地で非常な物議を起しておるのは承知だと思います。そこで私は、これは農業共済基金の問題についてこの際聞いておきたいのでございますが、一体、共済基金の問題は、すでに三十億を計上されて、国が十五億、残り十五億が組合員ですな、農家……、それは七カ年間ということになつておるのでございますが、問題はむしろ共済基金にある赤字、これが今日共済制度に対する大きなる癌であり、問題点だと思うのですが、この共済基金の問題について、当局は現状のままでよいか、これは何とかしなければならんというよ
そこが問題なんですね。今おつしやるように、この共済基金の問題については連合会が融資する、それで融資する場合は中金から借入れて融資するのだ、確かにその通りなんです。併し実際問題として農林中金から基金はどのくらいで借りておるかというと日歩二銭四厘で借りておるのですな。二銭四厘で借りて、それを今度は基金は一銭七厘で連合会に又貸しをするようになるわけだね、そうすると今度はこの又貸しには利子七厘損をしておるわけなんです。実際問題として七厘損をしていることなんで、例えば又貸しをして少しその間、利益しいるということはよろしくないことだが、それならばまあ経理の面がわかるのだが、農業共済基金が、むしろ赤字を持つておるような共済基金制度が、成り立つわけ
私はこうした地味な問題を質疑するときに、終始一貫主計局が来ておるということはなかつたのです。特に今国会におきまして主計局の正示次長が終始一貫関連のある委員会に出席されておることについては、当然なことのようではありまするけれども、次長の勉強振りに対して敬意を表するのであります。そこで、いずれ又その主計局次長には後ほど所見を質すのでございますが、只今小倉局長は何とかしなければならんということだけでは本委員会は満足しないのです。今のこの矛盾はあなたも認めたわけです。これはその通りなんでしよう。私の言つたことに間違いがありますか。中金から借りる二銭四厘と、それから基金が連合会に貸す場合における一銭七厘その逆鞘が七厘あるということは間違いない
局長はこの問題は私になつてからでないと言われるが、それはよく承知しております。併しあなたになつてからでないと言つてこの矛盾はいつまでも続けて行つちやいかんです。悪いことは改めなさい。そこで、これは当然農林省だけでなくて、大蔵当局もこういうことをいつまでも傍観していることは許されんです。一体、農林中金そのもの運営がおかしい存在だと思うのだ。百姓のために金融をするのか、個人の、営利会社と同じようなつもりで金融をするのか、わからなくなつちやう。これじや一体、百姓は永久に抑圧されるばかりである。然らばどうしたならばいいかというと、百姓の金融機関のような恰好をしておる看板だけ並べておつても駄目なんだから、百姓から短期高利の頭をはねるよう、直接
小倉局長の私見について大体了承をすることができました。ただそのうち第一の、現在連合会の収支の均衡を図るために助成の方法は実施しておるとございますが、一体微力の予算の限界であるものをどういう面でどんな実施ができるのですか。実施にも程度があるのでございますが、一体どういう意味でその助成の実施をしておると言われておるのですか。
その程度のことは知つておるのでございまして、もう我々は全額国庫負担ぐらいにして徹底しなければいかん。君も承知の通り英国あたり一九四七年から農業安定法というものができて、農産物に対する価格安定制度が徹底しておる。又アメリカにおいてはニユーデイール政策、最近においてはベンソン農務長官などのやつておる施策を見ても、徹底した農業保護政策をとつておるし、保護政策はとつておるが最近は農産物が過剰になつたので又ここでオペレーシヨンをしようとしておるのでございます。非常に敏感です。私は日本の経済から見て完全施策ができなくても、やる気ならば或る程度成功する。天候の自然的悪条件と闘つておる農民の災害というものは、本当に政府で保護政策をとつてやらなければ
その点は小倉君、素人ならだまされるかも知れぬが、私にはそんなことを言つては駄目です。農業手形については農業手形に対する一つの制度ができておるし、先ほど申しました農業協同組合については、農業協同組合の再建整備法でやるという金融措置がちやんと制度ができておる。味噌も糞も一緒にして罰になるとかならんとか、そういうようなことを言うべきじやないと思うし、又そういうことを言えば私は本法案を承認しない。本委員会においてはそんな生やさしい解釈乃至は表現では困る。今、君は答弁の中に言つた通り、そういうのがあれば、それは一つ是正したいと思うということであつて、それはそういうことに対して是正するという軽い気持では承服できない。むしろ局長は、さような事実に
よくわかりました。当局の見解わかりましたので、私はこの際一つ局長に具体的の事実を申述べて、この処置を一つ即急に解決されんことを望むと共に、かようなことが全国各地にあることをあらかじめ局長にも当局にも申入れ、このことだけでなく、全国にかようなことのないように即時警告なり処理をされんことを冒頭において望むものであります。ここで読みあげるのは一農民から来た手紙でございますが、この際参考に申上げます。 昨年末、農家への営農資金として一万五千円来ることになつて、我が農村も農業協同組合より個人の組合の貯金口座へ払込まれたが、協同組合では、この金は組合が農林中央金庫より責任を持つて組合員に貸付ける金だから、我々に絶対権がある。 故に村当局
さつき言いました西村喜徳君の例、これに対する調査をすぐやるということですね、そうでしよう。
はい。
只今も質問の中で申上げましたごとく、日本の農村は非常に窮迫しておりますし、特に食糧事情等につきましても、前々申上げました通り、食糧増産費は削られますし、特に食糧に対する輸入補給金も削られますし、いわば食糧の端境期を前に控えまして、非常に不安が増大して参ります。かようなときに、特に本年度こそは、農民の生産熱意をより一層起してもらわんことには、昨年来の生産の行き詰り、非常な不安があると思うのでございます。特に今、日本の農民の一番弱点は経済的地位が薄弱だということであります。この経済的地位の薄弱、これに対する解決は何としても農業保護政策以外にはないのであります。特に農民が個人の利益をどうということではなくして、要するに国民生活に必要な物資
只今議題になつています食管特別会計一部改正法律案でございますが、これは主に農産物の検査売渡し代金等々を中心にしての改正法案でございますが、特に食管特別会計法は食糧全体に関連を持つておりますので私はこの際、輸入食糧の点について少しお伺いをしてみたいと思います。この輸入食糧でございますが、政府当局の食糧行政がまつたく私にはわからんのであります。と申すのは、一体、昭和二十八年度の食糧の供出状態及び輸入食糧等を入れた総合供給の状態、こういう点が毎日々々の新聞に変つて来るんだね。それは私は、米という字は八十八という字を書くから、複雑なことはよくわかつているのだが、併しその都度その都度、こう需給の状態が変つたんでは、誠に不安でたまらんと思う。と
こういうお話は、もうすでに三百万トンの輸入計画などを立てる当初から絶えず間違いないと言つて来ておることなんでして、もう政府の言うことに対して、私は実際遺憾ながら信頼しかねておるわけです。政府の信頼のないということは、国民の危機だと思つている。特に最近のような汚職、疑獄のこういう事件が連発すれば、政府の言うことなどはより一層信頼ができない。だから大臣の言うことを聞くよりは、あなたのほうがまだ正直だと思つて、私はあなたに聞いておる。ところが今のお話では、百五、六十万トンの輸入を確保できる。それは予定期日の通りには行かんか知らんが、年度、或いは時期が少しずれるかも知れない、併しそれは間違いはないというようなことを言つておるが、実際問題とし
そこで前谷さんにお伺いするのですが、あなたの何と言いますか、大きな柱と言うか、考え方は、それは結構ですが、私の言うのはそういう意味じやないのです。あなたのほうは今やはりMSAの協定によつて大体一千万ドルの余剰米、余剰米と言うか、余剰農産物が約束されておるというようなことで、食糧行政に対する安心感が出て来たのじやないかと思うのです、私は。それは非常に不安だと思う。実際それはここに大蔵省の主計局次長も来ておられるようですが、これは大蔵省と池田勇人との間における自由党の犠牲になつておる。なぜかと言うと、大いにドルが大事であるからドルを出しちやいかん、人間の生きる米の買入れまでも押えている、こういう状態なんです。これは丁度主計局次長がいてい
今の御答弁がありましたように、とにかく今のところ三月二十日までです。最近において千九百七十五万右、目標額より、目標額よりと言いますが、その目標額というのはすでに毎年の大体供出量よりはぐうつと下目に見ているわけです。去年は冷害或いは水害、そういうものがあるから当然だと思う。併しその目標額を、ぐうつと下に見ておつて、それにまだ達しないという状態でありますから、更にこれは端境期になつて参りますならば、より一層飯米農家は殆んど売るものがありませんから、勢い予想よりは非常な窮迫を告げて来ると思うのでございます。そういうような事情を考慮して、特に前谷長官はその間の心配をして、非常に食糧輸入について大きな手を打とうという努力をしておつたわけなんで
だんだんと食糧行政に対する気持がわかつて参つたんですが、そこで、いわゆる主食と粉食或いは麦食等の問題に対する関連の御意見でございますが、需要者に強制的にこれこれを食わなければならんということは言えないということをおつしやつておりますが、それは私もそうだと思うのです。併し今日、主婦会あたりが中心になりまして、或いは婦人団体あたりが中心になり、或いはその他いろいろな食糧問題に心配を持つておる方々が心配をいたしまして、むしろ米の値上げということに反対すると同時に、食生活の改善運動というものを、電車のビラ、ポスター等でどんどん見るのでございます。私はこの自発的にやつている婦人の方々には非常に敬意を表し、我々も感謝するのでございますが、下から
前谷長官にもう一つだけお尋ねして打切るのでございますが、一体、先ほど言う通り、開発銀行の農村工業その他農産加工等に対する融資が、如何にもその開発銀行の一方的な見解によつて処理されるようなふうに解釈しておるらしいのですけれども、私はそれは誤まりだと思うのです。私は開発銀行が、大体において重要産業の中の重要産業、私は超越した重要産業だと思う。それに対していつも農村産業というものは圧迫されておるのです。開発銀行の融資関係の内容を見てごらんなさい。だからむしろこういう食糧危機の不安を解消するためにも、私はこの加工に対するところの融資ということは徹底的にしなければならんと思うのです。例えば私は予言しておきますけれども、この四月から麦には私は食