その程度の気持ちならば、たいした害はないと私は思う。しかし地方議会議員の定数については巷間いろいろと問題がありまして、過般大阪府におきましても、直接請求等をやって大騒ぎをした例もある。議会議員の定数を減らせば、そのこと自体非常にいい傾向である。そうして定数を減らすことによって議会経費は縮小されるし、あるいは常任委員会等のあり方等についてもかなり制約を加えることができる。それから市長が議会を運営していく場合の議会対策を講ずる場合に、事は簡単に処理できる。議員を減らすことによってよい議員が出てくる可能性がある。こういう考え方でああいった問題を起こしたのであります。代表制の原理からいって、憲法九十三条が保障しているところの直接公選のたてま
