それでは、七%の炭鉱の労働者の賃金アップということはあり得ないと。いま労働大臣が言われましたように、少なくとも鉄鋼労働者並みに、いますぐということではないが、そういう鉄鋼労働者並みというか、それは西独のことでありますかう、あるいはほかの産業、まあ十大産業並みということになると思いますが、そういうことがこの中に含まれておるかどうかということなんです。
それでは、七%の炭鉱の労働者の賃金アップということはあり得ないと。いま労働大臣が言われましたように、少なくとも鉄鋼労働者並みに、いますぐということではないが、そういう鉄鋼労働者並みというか、それは西独のことでありますかう、あるいはほかの産業、まあ十大産業並みということになると思いますが、そういうことがこの中に含まれておるかどうかということなんです。
通産大臣、答弁を……。
それではどうも質問がしようがないんですが、それじゃ総理大臣にひとつお答え願いましょう。 三百円、二百円という値上がりが新聞で発表されておりますが、まだ答申はされておらないけれども、私はこれはもう動かない数字だと思って、その観点から話を進めていきたいと思うのです。そういうように炭価その他を一切政府で縛るならば、その中で労働者の賃金が幾らだということが入っておるはずなんです。そうでなかったならば、そういう数字が出てくるわけはないんです。そうすると、賃金は労使間だということを言われるけれども、政府がそれだけのワクをきめてしまうならば、労使間はあくまでも紛争を続けていかなければならぬ、そうしてだんだん人は減っていく、こういうことなんです
そういうことはわかるのです。人間尊重というたてまえから、いまのような炭鉱労働者の環境であっていいかということを私はあなたに聞いているのです。そういうことは、労働大臣が言っているように、少なくとも十大産業並みにいかなければ、炭鉱の労働者の生活環境、作業環境というものに対する対策にはならないだろう。だから、その点を聞いておるわけなんです。 それから、いまのような、まあ答申がどう出るかわかりませんけれども、新聞で見たような答申であるとするならば、これはこの一年後、二年後には必ずこれ以上の問題が出てくる。あるいはそれを待っておられるんではないか、こう思われる。極端に言えば、私企業では限界があってもうやっていけないと、こう思うのです。どう
もう時間がきたからやめますが、人間尊重という場合に、一般的な尊重で、炭鉱だけをとっておらないと。いま炭鉱の問題を私は論じているわけなんです。あなたが一ぺん炭鉱労働者と同じような立場になって坑内に下がってみませんか。そうしたらおわかりになるだろうと思うのです。 もう時間がないから、これで私は質問を打ち切りますが、物価問題で質問をしようと思ってたくさんの大臣の方においでを願いまして、質問をできなかったことをおわび申し上げまして、私の質問を終わります。
医療費の問題につきまして、神田厚相になりましてから、神田厚生大臣の構想なるものが伝えられておりますが、その神田構想なるものを詳細に御説明願いたいと思います。
そうしますと、大臣のお話を聞いておりますと、厚生省と医師会側が非常な摩擦がある、こういう点が第一点に考えられておる。そうして、ただいまの発言を聞いておりますと、政治的にこれを解決しようとされていると思います。いま三点述べられましたけれども、入院料、あるいは初診、往診料等の医療費は上げなさいということが答申されているわけなんです。残るのは一カ月ごとの診察料ですね、そう見てみますと、これだけを神田厚生大臣は政治的に片づけようとしている、こういうふうに見えるわけです。そうすると、一方から見れば、これは再診料だといわれる、一方から見れば請負料だといわれてたたかれる、両方から攻撃を受けておられるようですが、一般的に言えば、先ほど言われましたよ
あなたに圧力がかかっておるかかかっていないかは私は知りませんが、先般の予算委員会で、私は、権威ある医療雑誌で質問したことがあるのです。そのときは、時の厚生大臣は赤の手先だと断定されておる、こういうことはちょっと私らにとってもいただきかねるということを言ったのですが、そういうように、非常にきめつけがきびしいということになると圧力ということを感じざるを得ない。あの雑誌をお読みになったかどうか知りませんけれども、これはどこでもお医者さんはみな持っている雑誌なんです。その権威ある雑誌で、時の厚生大臣は赤の手先というようなきめつけをされるということは、私はおかしいと思う。ところで、あなたが小林さんと違うなら違うでいいですけれども、小林さんの場
それはそれでけっこうなんですが、私が聞きたいのは、あなたも医療懇談会かそれに入っておられまして、そして二百億の線を出しておられる。二百億の線というものは、これは特別対策費も含まれてあるのじゃないですかね。もちろんそうなっていると思うのです。数字をはじいてみればそうなっているのです。そうすると、神田厚生大臣の構想の中には、一切の分が国費でまかなうのだ、これによる値上がりの分は国費でまかなうのだ、こういう考え方かどうか、これを聞きたかった。そうでなければ二百億の金を回すのだということを言われるわけはない。医師会も権威ある医師会ですから、無条件で流されるわけじゃない。私の心配するのは、各所を回ってみると、医師会の方々が一番困っておられるの
そういうふうに考えておるということですか、おらないということですか。
それはそれとして、もう一つの根本の考え方、百九十九億が、二百億が予備費から出ないにしたところで、この考えに立っておるのは、支払い者側の負担は考えられておらない。私は、おらない考え方で立っておられると思うんです。数字をはじいてみると、特別対策分はこれに含んでおるわけなんです。だから、たとい臨時国会で審議されても、出てくる予算というものはこれも含んでおるか、特別対策分を含んでおる予算をお出しになるんでしょうと、この考えから言えば。どうなんです。
そうすると、中医協が出した線よりも上を考えておられて、そうして、それが一般の気の毒な支払い者、患者にも負担が大きくかぶさってくると、こういうことになるわけなんです。そうしますと、あなたの思想が私はわからない。先ほども申し上げましたように、中医協の出した線と、それから医療協の考えておる線との中間までいかぬとしても、その線を出しておられる。この答申では五%が八%になったように聞いている。そうすると、これはあなたは中医協の答申を尊重するんだとおっしゃるけれども、全然尊重されておらないということになる。だから、あなたの構想でいけば、それでは支出払い者側はどのくらい負担がかかりますか、お尋ねいたします。
これは意見の相違になるかもしれませんが、中医協の答申を尊重したとおっしゃって、その中で少数意見を尊重した、こういうふうに聞こえたんですが、おそらくそうだと思うのです。そうすると、公益委員というものは国会が任命しているのでしょう。支払い者側と医療側だけの対立の場合は別です、また意見もあるでしょう。ところが、公益側の、この人は公正な方だということを政府が出して国会が認めた方々なんです。その方々の出されたのを多数意見としてお考えにならずに、少数意見を尊重したとおっしゃるのがこの答申を尊重したと言えるかどうか。私はそれは尊重していないと思うのです、その場合は。少数意見なるがゆえにいつも否決せいというのじゃないのですよ。そういう考え方もありま
私の約束の時間があまりないので、結論に入りますが、私は、神田厚生大臣のその考えでいくなら、私は中医協そのものが問題だと思うのです。これは私の考えを持っておるのだから、私は人に押しつけるべきじゃないのです。人に押しつけるわけじゃないけれども、私が公益委員で、こういう線を出して、神田厚生大臣のように、そういうように少数意見を尊重するのだと、こういうのがまかり通るとするならば、私は二度と公益委員を受けないと思うのです、私だったら。有沢先生がどうお考えになるか私は知りませんよ。しかし、私は、少なくとも相当長い間もみにもんで、一方が出ていけば一方が残っている、こういうのは、御承知のように、中医協なんというのは信頼しないのだ、国会でやるから、こ
まあ大臣の答弁としてはそういうお答えになると思うんですが、私が心配しておりますのは、私はこれに対する相当なやはり公益委員、あるいは一般大衆からの反対がある、こう見ておる。そういう場合にどうするかというふうになってきて、職権告示でもされるようになれば医療体系がくずれてしまう、私はこう思うわけなんです。また、そういうことになれば、何もその公益委員側を国会で推選してお願いしても、おそらくそういう方々は受けもしないじゃろう、こういう結果になることを非常におそれるわけなんです。で、神田厚生大臣は、これは円満にまとめるために説得をすればみんなが何とか納得してくれるだろうというようなお考えだけれども、私はそんななまやさしいものじゃないと思う。ここ
もうちょっとこれを別の角度から大臣にひとつ考え方だけ聞いておきたいのですが、最近全国を回ってまいりますと、いわゆる病院につとめておられるお医者さんが開業医になられる方が非常に多いんですね。特に炭鉱とか鉱山とか、その他中企業等のところに行ってみますと、非常にお医者さんが足らないのです。そうしてほとんど開業医をされるわけです。これは給料が安い点があるかもしれませんが、私たちが知っている範囲内では、少なくともその企業では、お医者さんがその企業内の一般の人よりも下ということはあり得ぬ、相当上の待遇をされておっても自分で開業されるということは一体何なのか。自分で開業したほうが勉強ができるのか、それとも収入が多いのか、いずれかだろうと私は思うん
ちょっと局長、資料を要求しておきますが、さっき私質問のときに疑問を投げておきましたように、たとえば病院にいる先生方がなぜ開業医を非常に希望されて開業医になられるかという疑問をぼくは投げておいたわけです。それで、いまのお話だけじゃわかりませんから、一体開業医に対する保険側の支払いはどのくらいやっているのか。それから病院側の先生方の平均はどういうふうになっているのか、資料であとで提示してください。
これはきのうの委員会でも言われたように、これだけでは全部に質問があります。だから、これの細部にわたってどうなるか、詳細に資料を出してもらわないと、これは一日かかっても二日かかっても、みんな質問がありますよ。この詳細な資料をつけてもらって、それから質問するようにしたいと思います。
きょうは大臣を要請しておりましたが、何か緊急な用事でお見えにならないようですから、医療費問題について質問があまりできないわけなんですが、一点だけ質問しておきたいと思いますのは、現在、有沢さんのほうから答申が出ております。その答申に対して神田構想なるものが打ち出されておる、こういうことなんですが、それは神田さん個人の政治的発言なのか、厚生省の事務当局がつくったものなのか、その点だけを明らかにしておいてもらいたい。厚生省の事務当局は何も知らないのだ、ただ神田さんが政治的な立場から発言をしたんだというものなのか、厚生省の事務当局が、この答申に対して、厚生省としてはかくあるべきであるというような考えを出したのか、その点を明らかにしておいても
わかりましたが、神田さんが政治的にその実際の内容もまあ熟知されておらなかったと思うのですが、この保険医療協議会というものには公益委員というのがあって、非常に高度な立場から、非常に公正な立場から出されておるそれをも否定して、政治的な立場から何とかおさめようというような、まるで昔の政治家がやるようなやり方でおさめようというようなことでは、これはとんでもないことだと思うのだけれども、まあ大臣がいないのだから、あなたにやかましく言ってもしようがない。大臣がそれを考えたというならば、大臣のひとつ政治節操というものについても少し私は質問してみたいと思っているのですが、これは九日にいたしますが、いま質問のありましたこの予算の概要ですが、これはその