まあ皆さんの意見聞いておりますと、わからぬでもないんです。しかし、経済はそういうものを待ってはおりません。一つの発電所をつくったならば、その火力に使う石炭はもう便々として、いまから天北を掘るの、調査をするのと言って待っておったら間に合わないんです。だから、もうすでに責任者は中国に行き、あるいは原料だったらオーストラリアに行き、それぞれ長期契約をどんどんどんどんしてくるんです。そうしなければ間に合わないんです。そうすると、やはり日本のこの狭いところで、さあ公害じゃ、資金だ、何だと言ってわあわあ言うよりも、少しでもそういう問題の煩わしさのないところから長期の契約をする、これが経済の私は考え方だと思うんです。それをやっておられるところに、
