一つ実例を申し上げますが、ある県で百貨店法が非常に尊重されて、そして、商調協の意見が強くて既存の百貨店がどうしても拡張できない、だから、その県は日本じゅうで一番小さな百貨店になっている。いわゆる売り場面積が日本じゅうで一番少ない。ところが今度、それに目をつけた東京の大百貨店がそこに百貨店を開く、こうなってきたわけなんです。そしておっしゃるのは、いま言いましたように、この県は他県に比べて百貨店の占めるシェアが非常に少ないのだ、だからここに大きな百貨店をつくるのだ、こういうことをやられたわけなんです。だから、法を守って商調協と話し、中小企業と話し合いをして、共存できるように、これ以上われわれも店舗をふくらましませんと言って十数年やってき
