私はその本部に対して否定はいたしません、そういう特殊な事情がございますので……。しかし今日の炭鉱の実態は、九州から北海道に変わったわけですね。今後心配されるのは北海道の山なんです。しかも北海道は一番若くてこれからやっていかなければならぬところですね。鉱害はないといいながら半分は雪に埋もれておるところ、相当な私は手数がかかると思うのに、どうして札幌にはそういう本部は要らないんですか。九州に要るのはわかります。九州は一応第二段階になってきておると思う、そうすると、いまからの段階というのは北海道だ。九州にこれだけの本部が三年間どうしても要るとおっしゃるなら、いまからのところの北海道にはなぜ要らぬのか、こういう疑問が出てくるわけですね。
