私がこの前お示しいたしました海軍長官の電報、これです。これで私はもうすべて明らかになっておると思います。署名入りの海軍長官としてはまことに例外的な電報を打ってくれたわけでございまして、何人ももうこれはにせの電報であるということを判断できたと思うわけであります。しかしながら、念のため私はさらに調査を進めました。いわゆるにせ電報というのは、チャフィー海軍長官から日本にいるアメリカの海軍司令官のバーク提督にあてられたものでございまして、よって私は去る四月の二十八日にバーク提督に手紙を送りました。その返事が五月五日に到着しました。さらにこのバーク書簡と一対となるところのアメリカ大使館のスナイダー公使、これの書簡を五月八日付で受け取りました。
