相手のあるものが機密になると、こういうことでございますけれども、それは性格によって違うと思いますけれども、一度秘密に指定したもの、これがしかし永久に秘密のまま残るのか。ある程度の時間がたてばこれは解除してもいいんじゃないか、あるいは一つの外交交渉で交渉がまとまった場合はその交渉の経過を発表すべきじゃないか、こういう意見があるわけです。交渉最中はわかりますけれども、いままで外務省はほとんど交渉経過というのは発表したことはないと思いますけれども、こういう点はどうお考えでございますか。
相手のあるものが機密になると、こういうことでございますけれども、それは性格によって違うと思いますけれども、一度秘密に指定したもの、これがしかし永久に秘密のまま残るのか。ある程度の時間がたてばこれは解除してもいいんじゃないか、あるいは一つの外交交渉で交渉がまとまった場合はその交渉の経過を発表すべきじゃないか、こういう意見があるわけです。交渉最中はわかりますけれども、いままで外務省はほとんど交渉経過というのは発表したことはないと思いますけれども、こういう点はどうお考えでございますか。
そういたしますと、今度少なくとも三通の電信が漏れたということになったわけで、今度の秘密漏洩事件によりまして国際的にも国内的にもいろいろな反響があると思いますけれども、政府というよりも国民がいかなる損害を受けたか、それからもう一つは、アメリカ側からどういう反響があったか、その点をお知らせ願います。
先ほどから引用しておりますところの愛知前大臣のことばでございますけれども、日本のプレスはなかなか防ぎ切れない、こういうことが書いてあります。私は、この姿勢がちょっと問題じゃないかと思うのです。むしろ、防ぐという姿勢よりも、新聞と協力をして、そして国益をそこなわないようにする、これが私はほんとうの姿勢ではないかと思う。これまでの経過、例を見ましても、たとえば日ソ交渉のときに当時の河野農林大臣が特派員を集めまして協力を呼びかけて、相当なニュースを出しまして、そして一緒にやっていこうという呼びかけをした例があるわけであります。また外務大臣の場合は、もうなくなられましたけれども、岡崎元外務大臣は、東南アジアの賠償交渉に出かける前に、編集局長
いま大臣と霞クラブとの間にはオフレコの会見というのをやっておられますか。
このオフレコという制度、これをもう少し活用して、特に大切な場合には報道側とも正式の約束をするとか、オフレコでもあまり内容がないものが多いのじゃないかと思うのですが、内容を出していただいて、報道側とも固い約束をする、そういう方式をもう少し進めていけばこういう問題は起こらなかったのじゃないか。外交といいますと大部分が秘密であることは当然でありまして、したがってオフレコ関係、秘密関係も非常に多いと思うのです。そういう点でオフレコで会見をする、漏れる、新聞社側は必ずしも信用できない、こういう御判断でございましょうか。
今度の事件で、西山記者が新聞で発表しないでほかのところに流したというのが私は筋が違うと思います。やはりあくまでも属する新聞なら新聞に発表すべきであって、これをほかに流したというのは、こういうことが是認されますと、天下の公器である新聞の力を利用して、ニュースをとって政党に流したり会社に流したりいたしますと、これは収拾のつかないことになると思います。この点は西山記者の態度を私は正しくはないと思っておりますけれども、しかしながら西山記者の談話を見ますと、国会における政府の答弁がいいかげんである。新聞で直接は書かなかったけれども、これをにおわすことを書いてあるが、一向に政府は反省をしない。したがってやむを得ず問題の電信を社会党に渡したんだ、
しかし、四山記者の態度でございますけれども、政府の言うように不合理なことをせざるを得ないように西山記者、追い込まれたのだ、そのところ、もう一ぺん御答弁をいただきたいのです。つまり、新聞にある程度のニュースは出した、しかしながら政府のほうで真実の答弁をしない、したがって西山記者はやむを得ず社会党にこの情報を流したのだ、したがって政府に責任があるという論があるわけですけれども、その点いかがでございましょう。
時間が参りましたので、やめますけれども、最後に一つ……。 この問題、よくエルズバーグ事件と比較されるわけであります。そして、日本には報道の自由がアメリカほどないという論が散見されるわけでありますけれども、私は、このエルズバーグ事件とは、今回の事件はおのずと違うという感じを持っておったわけです。裁判所で判決があったのは、文書を新聞に掲載することについての可否でありまして、本貫的に違うと思うのですけれども、大臣はどうお考えになっておりますか、この点をお伺いしておきます。
終わります。
いま大臣のお話で、日中問題たいへん前向きに取り組んでおられるという姿勢がよくわかりましたけれども、いまの大臣の御発言の中で、政府間交渉が政府の方針だ、外務大臣同士、あるいは佐藤総理なりが出かけていって交渉するその前の段階がある、それをいま慎重に検討しているということでございますけれども、現在、公式、非公式を問わず、また場所を問わず、広い意味において何らかの接触を政府はされておるかどうか。外交の問題ですから具体的なことはお聞きしませんけれども、そういう接触をすでに始めておられるかどうかについてお伺いしたいと思います。
そういたしますと、すでに接触は広い意味において始めていると理解してよろしゅうございますか。
物価の問題は、いま委員長の発言のとおり、当面する最大の国内問題の一つだろうと思います。この問題は、予算委員会でもすでに活発な討議が行なわれましたけれども、きょうは物価の特別委員会でございますので、ひとつ総理はじめ政府委員の各位におかれましても、国民の納得のいくような御説明をお願いしたいと思います。 さて、物価が問題になり始めたのは昭和三十五、六年ごろからだと思います。佐藤内閣は当初からこの問題に取り組んでこられたわけでございますけれども、遺憾ながら十分な効果をあげていない。特にことしは、来年度の予算で福祉国家というのをうたっておりますが、しかしながら、その物価がどんどん上がるようでは福祉国家とはいえないのじゃないか、こう考えられ
もう一点だけお伺いいたします。 現在の物価を引き下げ得る要素の一つとして、円切り上げ後の輸入品の問題がございます。この問題につきましては、石井委員があとから詳しく御質問する予定ですけれども、石油製品とかあるいは輸入小麦の問題、こういうものにはいろいろ背景がございますので別にいたしまして、こまかくなりますけれども、個々の問題で政府の施策によって値段を下げ得るものがあるのではないかと見てみますと、いまのところ若干値下がりしておるものは、たとえばレモンとかグレープフルーツとかウイスキーとか、また一部の万年筆だとかありますけれども、そのほかたとえばコーヒーなんかは、追跡調査の結果を見てもわかりますけれども、全然下がっておりません。また、
動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、井岡大治君を委員長に推薦いたしたいと思います。
動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名せらんことを望みます。
本件に対する質疑は……(発言する者多く、聴取不能)……たい……(聴取不能)
動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、櫻内義雄君を委員長に推薦いたしたいと思います。
動議を提出いたします。 理事の員数は九名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま上程されました外務大臣福田赳夫君不信任決議案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 不信任のおもな理由となっているところは、国連における昨日の決議を中心とする中国政策並びに沖繩返還協定についてでありますが、いずれも的はずれで、納得するわけにはまいりません。(拍手) わが国は、ことしの国連総会で、昨年までの態度を変更し、中国代表権問題について、アジアにおける現実の事態を反映して、中華人民共和国を国連に迎え入れることを決意した次第であります。が、これと同時に、中華民国政府の存在という事実を国連に反映させるために、二十数カ国の友邦諸国とともに、いわゆる逆重要事項指定決
私は日中問題につきまして、大臣にお伺いをしたいと思います。時間が限られておりますので、端的に御質問申し上げますので、端的にお答えをいただきたいと存じます。 十五日に発表されましたアメリカのニクソン大統領の中共行きは、世界じゅうに衝撃を与えたわけでございます。わが国にとりましても、頭越しの巨頭会談ということでございまして、外交方針の一番基本にも関連してくるような大きな動きであった、こう考えるわけでありますけれども、まず最初に、政府はこの新しい発展をどう受けとめておられるか、この点についてお伺いしたいと思います。