ほんとうのねらいがそういうところにあるということから、実際この法案の字句をいくらいじくりましても、これはどうにもなるものではないのです。これは治安維持法の場合の経験で、いやというほど苦い目にあつておるわけであります。苦い目にあつておるというのは、もちろん共産党だけではない、あなた方のところにまで及んでおつたわけであります。そういう意味において、この修正とかなんとかいうふうなことに対しては、これはナンセンスであると考えるのでありますが、結局そういう弊害を感じとられ、予想される場合において、この法案に対しては、終局において一体どういう態度をあなたはとられようとしておるのか、これを最後にお尋ねしたいと思います。賛成か反対かでいいです。
