委員長にお尋ねしますが、先ほど大蔵大臣は二十二年度の先例を引かれまして、二十二年度において財政法がまだ提案されたばかりで、これと同時に予算の審議が始まつたという先例を引かれたのであります。しかしながら、今回は形の上では一見この先例に似ておるようでありますが、実質が違つておる。今回は財政法の改正の内容が問題になります。財政法の改正が継続費に関連して問題になつておるからこそ、参議院でなかなか通過しない。衆議院において、わが党を含めて全野党がこれに賛成したというのは、私は率直に申して、まだこの問題がわれわれ野党もだまされておつたという点はあると思うのであります。これは率直に認めます。しかしながらこれは審議の過程で明らかになつておりますので
