それは先程申上げたように、綿密な銀行の調査その他の経理関係を取調べた結果、それに適合するような話、いわゆる話の内容について裏付するような点があるので、これはもう真実の供述に間違いないと思うのであります。
それは先程申上げたように、綿密な銀行の調査その他の経理関係を取調べた結果、それに適合するような話、いわゆる話の内容について裏付するような点があるので、これはもう真実の供述に間違いないと思うのであります。
調べました。
それは佐藤さんのお話では五十万円の際に、三十万円は小切手、それから二十万円は現金、こういうようなお話であつたのですが、その三十万円の小切手が確か福田さん関係の方に渡つておるというようなこともありまして、これは間違いないと思います。
それは受取人は蜂谷輝雄さんになつておりますが、その外に吉田茂さんのお名前もありました。佐藤さんの話によればその三十万円は荻外莊に民自党の事務所を設けるその費用だ、こういうようなお話であつたんです。そんな関係で吉田さんの方に渡つたかどうか、吉田さんのお名前が、小切手の裏にありました。
三和銀行丸の内支店です。
それは吉田茂さんの口座の東京銀行に廻つております。
調べました。
あります。
持つていることは持つております。
株式会社三和銀行の小切手で、振出しは佐藤昇であります。小切手の番号は、はれ〇六一六四五、金額は三十万円也とし、右金額小切手持参人に支拂い下されたく候、昭和二十三年二月十三日振出し東京、銀行の所在地は東京都千代田区内幸町二ノ一株式会社三和銀行丸の内支店、それで、これは交換に廻つております。
交換は東京銀行です。交換に廻つたのは二十三年の二月の十四日、裏書人は一番右に吉田茂と書いてあります。その次に本人としてこれは判がよく分りませんが、佐藤昇の印じやないかと思います。その次東京都杉並区西荻窪三ノ八十八蜂谷輝雄としてそこにローマ字でサインしてあります。小切手は大体そうでありますが、それから東京銀行を調べますというと、東京銀行本店に吉田茂さんの口座で……。
本店です。
これは元の正金銀行のところですから、日本橋室町のところです。別口に……。
吉田茂。別口になつております。それに二十三年の二月の十四日、他手三十万円入金となつております。
銀行は、大体一万円以上の小切手の受取人を全部調査することになつております。
全部つき止めたというわけでもありませんが、裏の状態をどういうふうに動いているかということを調査します。
はあ、そういうふうに確信しております。
聞いておりません。
はあ。
あれは渡邊良夫さんから電話で増田さんの政治資金を援助して貰いたい、岡崎さんと丹羽さんを使いにやらせるからとこういうような電話を受けて、それを承諾されて、そのあとで丹羽さんと岡崎さんが佐藤さんのところに見えて金を受取つて、確かあれは三回だと思いますが、三回とも同様な趣旨で佐藤さんは渡したと言つております。これについては佐藤さんが内幸町の増田さんの事務所に行つたときにお礼を言われた、だから確かにあの金は増田さんの方に届いているだろう、こういうふうに言つておりました。尚その際に増田さんから岡田包義さん、それから伊能さん、あの二人の方も面倒を見てやつて呉れというようなお話を承つた、こう言つておりますので、これに関してもやはり岡田包義さんにつ