あの二人も確か五万円差上げたということは間違いないと確信しております。それというのはあの自動車を売る際に、確か値段の点が、佐藤さんの方は高く買つて欲しい、消防庁の方は予算がないから安く売つて欲しいというようなわけで折衝があつて、結局五万円を更に消防庁の方で出すことにして、そうして八十万円で話が付いたと思います。
あの二人も確か五万円差上げたということは間違いないと確信しております。それというのはあの自動車を売る際に、確か値段の点が、佐藤さんの方は高く買つて欲しい、消防庁の方は予算がないから安く売つて欲しいというようなわけで折衝があつて、結局五万円を更に消防庁の方で出すことにして、そうして八十万円で話が付いたと思います。
八十万円か九十万円だつたと思います。これについては消防庁の方でも、この五万円の支出について相当苦心されたような形跡もありまして、そのような意味合からして、その五万円も渡したことは間違いないと、こういうふうに考えております。
それは私は直接は聞いておりませんです。そういうような、佐藤さんからそのような意味合の話を私は聞いておりませんです。
あつたかどうか、私以外に或いは話があればあるでしようが、私はそういう話は知りませんです。
それは一々私は前申上げたように、まあ佐藤さんの供述はそれはもう一方ではそういう……。
あるのが普通だと思います。私は聞いておりませんが……。
はあ。
それは塩谷さんの関係で、それは江花さん、それから長井といいましたかなあ、それから山田順子さんです、その外沢山、幾つか金の関係がありまして、その中にやはり川手さんとの金の関係がありましたです。それは今詳しく覚えておりませんですが、そういうような塩谷さんに上げた五万円の外に金の関係が幾つかありまして、その中にも確か五万円か幾らか川手さんとの金の関係があつたような記憶があります。
それは別口じやないかと思うんです。
はあ。
全然時期的に内容が違つておるんです。
さように思います。
それは塩谷さんに江花さんが何か近しい方であつて、総監室で紹介を受けて、そうして江花さんを援助してやつて呉れ、こういうようなお話があつて、佐藤さんの話では、塩谷さんの顔を立ててやる意味において金を何回か出しておつたんだ、こういうふうな気持だつたと記憶しております。調書を見ればはつきりするのですが……。
まあ塩谷さんの顔を立て、塩谷さんのためにそういうふうにして置けばまあ都合がいいだろうというような意味合でやつたような意味のことを申上げました。
渡邊さんはあれは福田さんの紹介だと言つておるので、水明ホテルかどこかで福田さんの紹介を受けて、それから出した、これで立候補するとか、立候補したらというような話があつて、それに援助して呉れたような意味で、確か何回か二十万円ぐらい出された、こういうように聞いております。
それは書いた、ものを土台と言えば、書くというのは本人が記憶を、沢山の記憶がありますから、記憶を正確にする意味において、そうしてこの通りであつた、これが間違いないというように書いて出したのです。それを基本にしまして取調べをしてこの調書になつたのであります。
私の目の前で書いた場合もありますし、又他の係の前で書いたものもあります。
何枚か、大体一通りは書いてあると思いますが……。
まだ何枚かあります。
何枚ですか、何枚かありましたが、ちよつと……調べて見ます。