高
高原豊秋
国電桜木町駅信号手
1951-05-21
衆議院・行政監察特別委員会
それは何も聞きません。
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それは何も聞きません。
聞きません。
そうです。
それだけです。
間違いありません。
気がつかなかつたのです。
工手長が、今申し上げた通り、上りの電車を出すのはちよつと待つてくれと言いますから、大したことじやない—ちよつと申し上げますが、午前中に私がポイント掃除をやつている当時、ポイントよりもずつと先、もつと先の方で、横浜寄りの方で工手が絶縁物の取付けか何かのちよつとしたことで上りの電車を出すのを待つのだと思いました。
しました。
それは全部出すとは限らないと思います。やはりその状況によつて、まあ、たとえばどこそこが悪いのだと中澤さんから聞いたとして、それは危険だなと思えば臨機の処置をとりますが、中澤さんが横浜と桜木町の中間あたりが切れているのだというのでは、それはやはりそのときの状況によつて仕事をすると思います。
午前中見て知つているのです。
その辺といつても相当遠いと思います。
工事をされたところはずつと先の方のように思えたのです。
はあ。
そんなに遠くだとは思いませんが、場内信号機よりかも相当外方の方のように思いました。
それは臨機の処置をとりますが、架線が切れたということは少しも聞かなかつたのです。
そうです。
それですから私は、到着の電車は入れてもいいのかと聞きました。
中澤工手長から連絡を受けて、問題の電車が来るまでというものは幾らもなかつたと思います。
あまり時間のことははつきりしませんが、二、三分くらいと思います。
到着の電車は……。