只今国民と関係がないというお話でありましたが、日本国民のいたしまする行動を調査する機関そのものとしての諜報機関が十分に活動しておるということを我々は体験の上から知つておるものであります。又そういうところに本当の仕事も勿論あるのではないかと考えられるのであります。併し、あえてこれはアメリカの軍人、家族のみであると主張なさいますならば、そこのところを一ついつかはつきり聞かせて頂きたい。つまり日本国内の占領中にされたような種々の調査機関と講和条約発効後の調査機関とのそこの受渡しの際における習慣的な、或いは内容的なオーバー・ラツプがあるかないかということでありまして、例えば日本におきます多くの印刷物が全部翻訳されておる、こういうことは何ら軍
