只今文部省はそこに置く意思がないと言われますが、大橋法務総裁の御説明によりますと、予備隊もそこに長くとどまる意思はないと言われる。而も片つ方に宿舎等はどんどんできて来るということにおいて、やはり教育をないがしろにしておる姿が国庫の支出において明らかに見えると思うのです。同じく両方とも長くとどまる意思がないのであるならば、弱小にして多くの困難に直面しておる家族持ちでないところの昔年の寄宿舎こそ先ず建てるべきであつて、その後に至つてからほかのものに転換することも可能なのでありますが、予備隊のほうはあたかもそこに長くおるかのようにすべて設備ができ、鉄条網を張りめぐらして、学生の運動場も取上げられておるということに対して、大橋法務総裁は教育
