そのスピードの点ですが、御承知のように、私ども心理学会の中にも、交通安全に関する心理学会としての調査委員会がございまして、いつか国鉄の急行列車の運転台にだいぶ乗ってみたのです。それによりますと、非常に運転する人の神経を使います。これでは、もう今のように交代が少くては、とてもそれは神経衰弱になる。そうでなくてもノイローゼになる。ところが、踏切りが多いですから、どこで間違って子供が飛び出すかもわからないし、牛馬がそろそろ歩いているかもしれない。日本の交通と道路を確保してない実情をお考えになりますと、私は技術的にいって、スピード化が可能であるというのは、それは何も障害物のない高架鉄道か何かでもって、何でもない所を行くなら可能でしょうし、オ
