まあ日米通商航海条約もいろいろな既得権及び新らしい強力なアメリカの資本に対する特権が付与されている姿が見えますが、今後他の国の大きな資本も入つて来る。特にこのパテント料等を一割ないし一割三分払つているような薬品とかいろいろなものが入つておりますので、日本の先ほど御指摘のあつた弱体な経済を守るためにどういう方策を考えておられるか。つまり特に具体的に申せば、アメリカとの通商航海条約においてもあまりに片方が大人であつて、片一方が子供及び子供よりももつと弱体な経済でありますから、どうしても外国資本がパテント或は原料の供与等においてどんどん入つてくると思うのであります。それに対して日本の経済がどういうふうに自己を守り且つ再建して行く方途をお考
