イギリスが今まで入らなかった理由は、主として小麦の過剰生産、過剰傾向にありますが、これをどういうふうに解決するという点に非常に関心を持っていた点が一点と、その次は、ソ連あたりからある程度買えるという希望を持っていたと思うのですが、今度入りましたのは、一つには、御承知のようにアメリカが大きな生産国でございますが、自分のドミニオンであるカナダ、豪州あたりからの強い要望もあったような次第で、それからソ連からの輸入もそう大量に見通しがないということで、イギリスといたしましては、ドミニオンの要請及び国際協調という見地からこれに加入したとわれわれは判断しております。
