あなた、話も矛盾しているじゃないの。公海上でございますからやったって仕方がないのですか、それだったら文句言うことないじゃないか。ソ連の方に文句言うて善処を求める必要はない。公海上だ、話は矛盾していませんか。時間がないのですから簡単に大急ぎでやってください。
あなた、話も矛盾しているじゃないの。公海上でございますからやったって仕方がないのですか、それだったら文句言うことないじゃないか。ソ連の方に文句言うて善処を求める必要はない。公海上だ、話は矛盾していませんか。時間がないのですから簡単に大急ぎでやってください。
ソ連の方に、あなたが与えた損害については日本の漁民に返してやってちょうだい、そういうふうに要求しているのでしょう。そうしたらソ連の方は、悪うございましたからお払いしましょうと言ってくれますか。
外務大臣、日本は一海里ですから、三海軍の外の四海里のところでやっていれば仕方がないのだ。ソ連の方は十二海里だから、向こうが人ってくるだけこっちが入っていくと向こうにつかまっちゃう。そこで、いただいた参考書、これなんかを読みますと、もう三海里と言うところはないのですが、農林大臣なんかも十二海里がいいと言っているのですが、日本も十二海里説をとるという御意思はありますか。
それじゃ、海洋法会議で十二海里というふうに決まらなかったならば、依然として三海里説を維持していくつもりですか。
外務大臣、そうすると、海峡を通過するようなときのことやいろいろな問題がありますから、ちょっと待って、海洋法会議でそういうものを一括して解決したいと思うが、そのとき十二海里ということにならなかった場合には、外務大臣の御意思としては十二海里に日本もしたい、こう言われたと解釈してよろしゅうございますが。
私も全くそのとおり思うのですが、もう一つ教えていただきたいのは、このごろ経済水域が二百海里に固まると、こういうのですが、経済水域というのは漁業専管水域とどういう関係がありますか、きわめて簡単に……。
そうしたら、従来の大陸だなという考え方とどこが違いますか。
それじゃ経済水域は鉱物も入っていますね。そうすると、大陸だなは、ずっとやってきて、ぽんと深い海峡までの間は大陸だなだというふうにわれわれ承知していたのですが……。それは深いところはどうにもならないからそこは別にして、そこまでと。ところがそれでなく今度は二百海里ということになりますと、大陸だなと関係なく二百海里ということになって矛盾するというふうに、きわめて常識的に考えられますが、そう思いませんか。
ここにきょうの日本経済新聞がありますが、経済水域二百海里が固まって漁業既得権を認めない、日本も最悪の事態になってくる、これは海洋法会議の事前の話で、政府筋がそういうふうに言っているということを書いてあるのですが、これに対して責任をとってくださいとかなんとか、そんなことを言っているのじゃないのですがね。もし仮にこうだとすれば、大陸だなの考え方と矛盾しないかと承っているのです。アフリカの話を聞いているのじゃないのです。
矛盾しますね。いまあなたはアフリカの例をとられたけれども、アフリカのような考え方、すなわちここにある考え方がこのまま仮に通ったとすれば、前に言っていた大陸だなの問題は包含されてしまうというふうに解釈してよろしゅうございますが。
外ならばわかっているわけですよ。すぐそこに海峡があって——ここが陸ですよ。この前にすぐ海峡があった場合には、大陸だなといったらすぐそこまでしかないでしょう、いままでの概念なら。今度二百海里というと向こうの方まであるでしょう。海溝の向こうまで私の経済水域だと考える考え方になりますが、それでもいいのですかと、こう言っているのです。
わかりました。これは後日にいろいろ大きな問題になりますから、よく覚えておいていただきたいと思います。 それから核防条約ですが、外務大臣、時間がないから簡単に御質問申し上げますが、核兵器を持たないでいた国が、この五年の間に、署名して批准をしようといまわが国がしている間に、たとえばインドみたいに、やり始めましたね。ああいうような事態はどう考えたらよいでしょう。これからもまたあんなことをやりそうな国が——国の名前を挙げないでもいいですが、外務大臣、あると予想されますか。
この条約を早く批准することが核の平和利用のために必要もしくは核の平和利用のために前提条件になるという説がありますし、また日本のエネルギー政策上、どうしても早期にこの核拡散防止条約は批准した方がいいという説がありますが、この説に対して、外務大臣、どうお考えになりますか。
この五月に核拡散防止条約の運用についての会議が行われるということを聞いていますが、あれはどういう目的で、どこでどんな国が集まってやるのですか。
もしわが国がそれまでに批准してないとしたら、その会議には出席しないのですか、出席するのですか。
国際原子力機関との間に第五次の予備交渉で、ユーラトム諸国との間に査察なんかの不平等がないようになすった外務省の御労苦に対して敬意を表しますが、この原子力機関との間に何か協定を結ぶということは、作業として今後残されているのですか、もうこれでおしまいですか。
この質問で終わりにいたしますが、署名をいたしましたのは五年前で、そのときに、いずれ批准しなければならぬが、批准するまでの間には、ある国に持つことを認めるのですから、その核兵器を持っている国もだんだんとなくすようにしなさい。それからもう一つは、われわれは持たないのですから、持たないわれわれをどうやって守ってくれますか。それから三つ目は、平和利用の問題についてでございましたが、その持たないわれわれをどうやって守ってくれるかという問題について、この五年間に見るべき成果があったと外務大臣はお思いになりますか。
一九六八年の六月十九日に非核兵器国の安全保障に関する安全保障理事会の決議というのがありますが、この決議はまことに何かやわらかい、われわれ核兵器を持たない国がこの条約に思い切るためには、そんなに頼りになる決議だとは思わないのですが、五月の会議のときには、そういうような問題を持ち出して、何かもっと強く、われわれ持たない国を守ってくれる、持っている国は軍縮をするというようなことも議題とする用意が日本にありますか。
これで終わりにいたしますが、十分に考えられるというんじゃなしに、私は積極的に——これしかないのですもの、これを読んでいると時間がなくなるから読まないですが、これはまことに頼りない。だけれども、まあ人のことを疑ってばかりいたんじゃしょうがないから疑わないけれども、こんな頼りないことじゃなしに、これだけ思い切ったことをやるのですから、おまえさんは持っていていいよ、おれは持たないよということをやるのですから、持たない私がいじめられたときにどうするかということについては、やはりもっと真剣にやらなければならぬと思うのです。ただ、これからのエネルギー政策や何かのことを考えますと、やはりわれわれは前向きに、もう持たないとかつくらないとかという三原
終わります。