そうすると、抑制水域をきめて、そこへは日本の漁船は出漁するな、そのかわりそれによる経済的な損害は国家が補償してあげようではないかというようなお考えはないと考えてよろしいですね。
そうすると、抑制水域をきめて、そこへは日本の漁船は出漁するな、そのかわりそれによる経済的な損害は国家が補償してあげようではないかというようなお考えはないと考えてよろしいですね。
そうすると、政府のお考えは、李承晩ラインというものは政府は認めておらないのだから、あそこは公海だから漁船は出かけていってお魚をとることはかまわないことだというふうに考えておられるわけでございますか。
そうすると、今度は向こうの警備艇がどんどん出てきて、船を持っていったり人間を監獄にほうり込んだり、このごろは船を沈没させられるというようなことが今後も続くわけですが、これに対してはどう御処置になるつもりですか。外務大臣のお話しのように、漁業交渉を早くきめて、そしてお互いの相談納得の上でやることがいいのだというのですが、それは長い間そういうふうに言っておるので、きょうもあしたも拿捕事件は続くわけですが、これに対する根本の方針はいかがでございますか。
この際きわめて簡単にお尋ねいたしますが、この間海が荒れておりましたのに幸いにしてだれも死人がいませんでしたが、船が沈没したり、こちらの船へ乗り移るようなときに、海にはまってもしも日本の漁民が死んでしまったということがかりに起こった場合、これは今後こういうことが続いていけば十分に想定されるのですが、そういうことがあったときには一体どうなるのでございましょう。あらかじめ念のために承っておきたい。
それでは話を前に進めますが、二千万ドルの経済援助についてわが国の最終条件は決定したと私は思っているのですが、韓国側はこの二千万ドルの経済援助についてすべての条件を受諾したのですか、この点について承りたい。
正式に妥結はついておらないと言いますが、日本のほうでは、こういう条件で経済援助をしましょうと、非常に私どもとしては寛大な気持ちでやったと思うのですが、その点のどこが気にいらなくて、どういうふうに希望しておるのですか。おわかりでしたら……。
国内におきましても、政府の中でも、不法な拿捕事件が続くのならば、——経済援助は、ああいう韓国の経済状態から考えて、早くひとつ経済が発展してもらいたいという気持ち、日本では切なものがあるのですから、それはまあいいとしても、この不法な拿捕事件が続くのならば、漁業に関するたとえば船の輸出であるとかあるいは海産物の輸入であるとか、そういうものだけはやめたほうがいいのじゃないか、この拿捕事件が続く限りはやめたほうがいいのじゃないかという意見が十分あるように思うのですが、この点については外務大臣はどうお考えになりますか。
外務大臣は、感情に走ってはいけないということでございますが、なるほどそうでもありますし、外務大臣としての御苦労もよりわかりますが、日本の船は、夜陰に乗じて灯火管制して荒海の中で船をぶつけられて沈められているのです。そういう相手国に対して漁船をつくって輸出してそれを援助するというようなこと、これはやはり、感情に走ってとおっしゃいますが、それまでもがまんしなければならないということは、私は感情に走ってというような表現では言えないと思うのですが、外務大臣、もう一ぺんそのところをひとつ教えていただきたいと思います。
前にも申し上げましたが、独立後間もない隣国である、特に第二次戦争前はわが国と特殊な関係にあった隣国韓国の政治や経済がいよいよ安定成長して、その国民諸君が平和な生活のできるように望む気持ちは、われわれ日本人としては切なものがあります。同じく自由民主主義の陣営としての連帯感も十分あるつもりであります。私ども日本人がそのために少しはわれわれの生活を切り詰めてもいいとさえ私個人は思っているわけです。しかし、そのためには、先方も少しはその気持ちになってくれなければ、できる相談もできない道理であります。いままで十五年の間に日本の船が拿捕されたもの三百隻以上、十五年の間に日本人同胞が抑留された者三千人、この不法な拿捕事件があとを断たない、とうとう
詳細に承る必要はありませんが、いま外務大臣のおことばでは、ああしたらいい、こうしたらいいというようなことは、そういうおせっかいはという御表現でございますが、私はおせっかいではないと思う。韓国としてはアメリカからずいぶんいろいろ援助を受けておるのだろうし、その韓国とアメリカとの関係、日本とアメリカとの連帯感、そして結ばなければならない日本と韓国との連帯感、そういう点から、いろいろなことを命令してもらってははなはだ心外ですが、こうしたらどうだろうというような話があっても少しもおせっかいでないと思いますし、そうしてもらうことのほうがいいのじゃないかとさえ私個人としては思うのですが、要らざる——要らざるとはおっしゃいませんでしたが、おせっか
時間がありませんからどんどん質問を進めたいと思いますが、日韓国交の正常化という問題について日本と韓国とどちらがより積極的なのか、それを望むことはどちらも同じ意欲で、どちらも同じレベルであると考えていいかどうか、外務大臣からお答え願いたい。
ほとんど平等の立場で要求というか意欲があるというふうに受け取れたのですが、私は、もっともっと平等の立場でこれをやったらいいと思うのです。いままでの経過を振り返ってみると、韓国は時宜に応じて強硬な態度をとる、そのために日本は譲歩に譲歩を重ねているという印象がわが国民にはぬぐい切れないのであります。李ラインは不法だと言いながら、出漁を自制する話が出てくる。そうすると、不法だ不法だと言いながら、やはりこういう拿捕事件があとを断たない。日本商社の課税もいつの間にか弱腰になってしまう。私ども与党としては政府の施策に積極的に協力する立場にあるのですが、外交で一番いけないことは、脅迫や威嚇に屈することであると思うのです。または脅迫や威嚇に屈したと
話は違いますが、イギリスでは領海十二海里をとったということを通報してきたようですが、そのとおりですか。どなたか関係者からお答え願います。
それでは、領海は三海里で、専管水域として十二海里以内ということであると承知してよろしゅうございますか。
それでは承りますが、そういうことをやはり日本もやりますか。
イギリスだけではないので、このごろは、領海でない専管水域だとしても、カナダ、アルゼンチン、イギリス、ソ連、中国、北ベトナム、インドネシア、それぞれ十二海里説をとっておるわけであります。御案内のとおりだと思いますが、日韓の問題だって、李承晩ラインなんか問題ではないんですが、最低限度十二海里の専管水域を認めなければならないということで交渉をお続けになっておるでしょうが、そういう際に、日本だけが専管水域も含めて三海里ということであれば、国民的利益の上からこれは非常に御怠慢ではないかという感じがするのでございますが、いかがでございますか。
それでは、イギリスが専管水域を含めて十二海里説をとったということに対して、日本は、そういうことは国際法上認められておらない、あなたのような先進国がそういうことを言うのはおかしいという抗議を申し入れましたか。
それでは承りますが、先ほどから、日韓問題、韓国とのことだけを言っておられますが、日本と漁業の問題で関係のある国は韓国だけですか。
それでは、もう時間もありませんから、大急ぎで国連問題について私のちょっと外務大臣に御質問を申し上げたいことを申し上げたいと思いますが、いよいよ十九回の国連総会も近く、そのときは外務大臣もこれに出席して演説をなさるのじゃないかと、私は報道や何かでそう思っているのですが、国連総会に臨むわが国の態度という大きな方針について、明快に外務大臣からお示しを願いたいと思います。
国連中心主義の外交を推し進めて国連というものを強力にしていきたいというお考えをお持ちだそうでありますが、そういうことで外務大臣は御出席になって演説をなさるわけですか。