今ちょっとよくわからなかったので私から伺いますが、国連に加入するのに軍隊を持つということが条件になっておるかどうかということですか。
今ちょっとよくわからなかったので私から伺いますが、国連に加入するのに軍隊を持つということが条件になっておるかどうかということですか。
今は国際警察軍もありません。
現状においてはそれでいいと思います。しかし理想を言えばもっと機構が完備せられまして、紛争が国際連合において裁判がされて、それできまっていくというようなことまで達すれば、世界の平和が確保せられるので、夢を言えば現在の国際連合で満足はできないと思うのです。
それは国際連合の規約で相談によってきめていくより仕方がないでしょう。
米軍でもイギリスでもどこでも日本において原水爆を使用しないようにしてもらいたいということは、すでに外務省から向うに申し入れております。
現在におきましてはそういう事実はないと思っております。
私は杉原君の辞職には反対したんです。どうしても君がやめることには――君が悪いんじゃない、君が悪いわけで国防会議が通らなかったわけじゃないんだからやめないでくれ、としきりに説いたんですけれども、あの人は非常に潔癖な人でしてやめちゃったんです。大いに私は不満でした。ですから船田君の場合にそういうことが起こらないように、ぜひ通したいと思います。(拍手)
私は初めて伺うのです。よく検討いたします。
私はそういうようなことのないようにと考えまして、特に防衛庁長官には杉原君を選任し、船田君を選んだ次第でございます。
関係諸問題というのは、やはり広く解釈いたしまして、調査検討の上に、憲法に改正すべき点があれば改正案も検討するということになろうかと思います。
二大政党主義は責任政治を明らかにする上に非常に便利な主義だと考えます。とにかく民主政治というものは責任政治でありまするから、責任の帰趨が明らかになっていくことが非常に必要だと思うんでありますけれども、二大政党主義というものを採用しておる民主政治の先進国においては、その三大政党の間に近似性があるのであります。特に外交問題などについてはバイパーティザン・ポリシーなどと言いまして、近似性が非常に多いのでありまするから、二大政党というものもこれを是認していく上においては、二つの党派の間に政策も——内外にわたっておる政策の近似性というものができてくる必要があろうと私は思いまして、そういうように進歩していくことを希望しておるのであります。
私は民主政治の根本はお互いに尊敬し合うということにあろうと思いまして、とにかく民主政治というものは、自分自身の人格の尊厳を尊重すると同時に、他人の、相手方の人格の尊厳も尊重しなくてはならない主義なんでありますから、個人同士においてもお互いに尊敬し合わなくてはならない。この民主政治は、当然に政党間においてもお互いに尊敬し合うというような空気が出てくることをこいねがっておるのであります。お互いに尊敬し合うというようになれば、だんだんと近似性というものも出てきやしないかというように考えております。
そういうような時代においては、やはり二大政党が不適当な時代だと思います。最近にフランスにできた、何といいますか、私、名前を覚えていたことがあったのでありますが、ただいま忘れましたが、この人は二大政党否認論者であって、どうしても三大政党というのはうまくいかない。小党分立がいい。フランス自身が小党分立でああいうように政局も安定をしていないのにかかわらず、小党分立で政界が安定している例をたくさんあげまして、そうして小党分立以外に国民の意思を尊重して円満にやっていく政治の方式がないということまで論じておるのでありまして、二大政党が完全に実行される時期というものは、やはり年月を経なければできないのではなかろうかと考えます。
私はあり得ると思っております。
国民に対して、われわれとしては、われわれの党派の理想を説得をしていくというよりほかに道はないと思います。
参議院のあり方につきましてはいろいろの議論がありまして、廣瀬君の言われるような考え方も成立するものと思われます。敬意を表します。けれども、現在のやり方でいけば、参議院も衆議院と同様にだんだんと政党化されていくと思います。なかなか共通の広場を作る助けにはなっておらないと考えます。とにかくそういうような諸問題につきましては、憲法調査会において当然論議さるべき重要な問題だと考えますので、政府としては右調査会の答申を得て尊重していきたいと思います。
私は政党化する傾向が強いと思います。
衆議院と参議院とが分れておりますれば、参議院としては衆議院と別の常識が成立するものと思います。
さようでございます。それでけっこうだと思います。
最初のお話の家事審判法の改正問題につきましては、私は詳しい事情を聞いておりません。 それから次にお話のありました自民党が参議院の議員を引き抜いたというようなことは、私はないと思います。御本人の意思に従って自由民主党に入党せられたものと考えております。 なお党議と参議院議員の行動とにつきましては、大きなワクとしてはもちろん党議によって党員は拘束せらるるものと思いますけれども、そのうちで参議院の良識を発揮していくようにいたして参りたいと考えております。