教育が一党一派に偏することなく、政治的中立を保って行われなければならぬことは申すまでもないことだと思っております。今回の教育委員会制度の改正に当っても教育の政治的中立の確保について十分の考慮を払っておる次第でございます。
教育が一党一派に偏することなく、政治的中立を保って行われなければならぬことは申すまでもないことだと思っております。今回の教育委員会制度の改正に当っても教育の政治的中立の確保について十分の考慮を払っておる次第でございます。
文部大臣に答弁さして……。
それじゃ私答えます。教育の政治的中立はきわめて大切だということは申すまでもありません。国民の教育として必要な基本を定めることは一国の教育政策に属するものでありまして、わが国の国政が議院内閣制をとっている以上は、内閣に属する臨教審を置いて、国会議員を入れて、そうして相談をしていくというのが適当かと思います。
矢嶋君の言うような説も成り立つと思いますが、とにかく先ほど申しましたように、議院内閣制の今日におきましては、議員から大臣を採用する方が、政党内閣の今日は適当だと考えます。
教育の中立性を、現内閣が害を与えているというようなことは私は考えておりません。
教育の国家統制というようなことを考えておりません。これを排除するよき方法といったところで、どういう点が国家が介入をしていくのでしょうか。このたびの教育法の二法案は、決してそういう意味で出ているのではなくて、市町村や府県がそれぞれの立場において、協力してもらおう、協力しなければならないという考えから、教育の運営を考えているだけでありまして、国家の統制ということを考えてやっているわけではないのであります。
そういうような疑いを起すようなことを避けること以外には方法はないと思います。
文部大臣から答えてもらいます。私それ読んでないから知らないのです。
あの中立性――その質問は大学長らが中立性と何とかを説いている、教育の中立性と……。その点については賛成だと答えました。質問の中に説明が入っていたから、私は返事ができたのです。
私はただいま人選のことは少しも考えておりません。
教育の国家統制などの疑いを受けないように極力尽力いたしたいと思っております。
審議会を内閣に置きましたのは、先刻申しました通りに、占領中にできたところの諸制度は一応検討し直すのが必要だと思います。教育もまた同じ範疇に入りますので、教育につきましても占領中というか、戦争中にでき上ったものを再検討するのが必要だと考えまして、文政とともにこれに関連する諸制度を研究してもらう方がいいと思います。それで審議会を内閣に置くことにいたしました。
とにかく戦争中にできた、占領中にできた諸制度、諸法制についてはすべて再検討した方がよいという考え方を私は持っております。それで教育についても審議会を開いて一応検討してもらいたいと思っておったのであります。
先ほど申しました通り、特に大学制度、あるいは教育基本法の問題等について再検討してもらった方がよいと思っております。
これは文部大臣から……。
再検討してもらいたいと思っておるだけでありまして、どうするかにつきましては文部大臣から答弁をしてもらいます。
大体それでけっこうだと思います。
さあ、とにかく日本は民主主義国家となりましてまだ日が浅いのです。民主主義国家というものはどぅいうものかもよく理解しておる人は私は少いだろうと思う。とにかく民主主義というものはどうして起きたのかというようなことを考えておる人も、私はすべての人がそう考えていないと思う。民主主義が自分たちの自由とか、これを尊重して起きたものなので、そうして自由や平等などを看板として民主政治というものが生まれたのでありまするけれども、この自分の自由をどういうわけで主張する、その自分の自由を主張する、自分の自由を尊重するということならば、自分が尊いものだということの信念がなければ自分の自由は主張できないと思う。自分が尊いものだということを主張するのには、やは
私は元来戦争は好きじゃないのです。(「当りまえだ」と呼ぶ者あり)戦争に持っていくように諸制度を考えているということは僕には絶対ありません。明瞭に言えといえば明瞭に言います。絶対ないのです。前にも、シナ事変のときから戦争に日本は行きはしないかと思って心配をしました。私はあれが拡大をすることにすら非常に心配をしておった。果して私の心配通りに太平洋戦争に発展したわけです。私もあの際には終始一貫反対しました。これの阻止のために全力を尽したのであります。戦争はほんとうに口頭禅できらいだというのではないのです。実質上戦争に日本を巻き込ませるというようなことは私はしません。(「あの当時はね」と呼ぶ者あり)あの当時はそうだと言って、今戦争するはずは
いや、それは……。(笑声)