学長のほうは問題が違いますから、文部大臣が。
学長のほうは問題が違いますから、文部大臣が。
島上君の質問に答えます。 第一の御質問は、憲法改正と本改正案との関連性でございました。小選挙区制は憲法改正とは全く別個の問題であります。関連ありません。(拍手) 第二に、本改正案の基本的の考え方について御質問がありましたが、小選挙区制採用の基本的の考え方は、公明選挙の理想を達成するがためであります。 第三に、死票が出る欠点があるということでございますが、死票が出ることを救済いたしますためには、比例代表制をとるよりほかに道がないのであります。この制度の欠陥は、御承知の通りに、小党分立をするおそれがありまするから、これを採用しなかったのであります。(拍手) 第四に、世論に従えということでありまして、この案が党利党略にでき
ただいまの小山君の御議論は、結局、このたびの小選挙区法案は党利党略によってできておるものであるということを前提として御議論なさったので、その党利党略によるという根拠は、区制案によって小山君はそういうような観測をなされたのだと思いますが、この区制案につきましては、よほどの注意をもって公正にやったものでございます。(拍手)今回の区画案は、選挙制度調査会の答申の趣旨に従いまして、地勢、人口、交通、行政的沿革等、諸般の事情を総合いたしまして作成したもので、この区画案を作るのには、ほんとうに真剣に、誠実にやったものと私は確信をしております。この土台のもとに、私に対して二、三の質問がありましたが、これは太田君から答弁してもらうことにいたします。
曽祢君の御質問にお答えをいたします。 お話の中には、私が交渉の前途を楽観し過ぎましてデッド・ロックに乗り上げたというようなお話もありましたが、それには同意をしかねます。日ソ交渉においてわが方は、当然の主張を行なっているものであります。交渉はなお継続中なのであります。国交の正常化には今後も努力をいたすつもりであります。決裂したとはまだ考えておりません。国論の統一に努め分裂を避けることに努力をいたしまして、その後援を得て国交の正常化、未帰還者の帰還に努力をいたしたいと思っております。(「見通しが甘過ぎる」と呼ぶ者あり)交渉は双方の合意する時期に再開されることになっておりまするが、わが方としてはあくまでも既定の方針に従って、交渉の早期
議長のお許しを得まして、この席から答弁させていただきます。 第一点は、保守合同のために日ソ国交調整を犠牲にしてソ連との交渉をしたというようなお話でございますが、これはかつてお話を申し上げました通りに、絶対にそういうことはいたしません。 第二には、決裂したとはほんとうに思っていないのであります。 第三には、暫定協定を結ぶかという御質問でございますが、暫定協定をする意思はただいまのところ持っておりません。 〔国務大臣重光葵君登壇、拍手〕
千田君にお答えをいたします。 抑留者の未帰還の人たちを日本に帰すということにつきましては、これは切り離しましても、できるだけ早く解決したいと思って努力をしたのであります。もとよりポツダム宣言によりまして、ソビエトは、日本に未帰還の抑留者を帰す義務を持っておるのでありまするから、それに基いても切り離して早く帰さなくちゃならぬのであります。のみならず、私はほとんど毎日手紙を受け取っております。抑留者の母から手紙をずいぶんたくさん受け取っております。この点を努力をしないはずはないのであります。ところがソビエトの方で言を左右にしてこれにまだ応じないので、いかんとも仕方なく遅延をしておるわけであります。どうぞ御了承を願います。(拍手)
極東の情勢について特に話があったということを記憶しませんが、中共について、その貿易の話がありました。中共の何というか、中共に輸出をする品目の解除について依頼をいたしました。できるだけこれの拡張に努力するというような話がありました。
詳細の話はありませんが、米ソの関係で、この冷戦がまだ続くのかというようなお話をした記憶があります。冷戦――とにかく両方で原爆、水爆の実験などをやっているところを見ると、まだ冷戦が続くように思うが、どうでしょうかという質問をしましたら、そう見るのが適当だろうというような話をされました。
私はかって申したこともありますが、チャーチルがブラッドフォードでやった演説は一理あると思っております。現在の平和は力による平和であるというのが正しい見方だと思ったおります。
世界の各国は話し合いをいたしまして了解をするということが、世界を平和にする一つの方法であり、有力な方法であると思います。けれども自分の国を守る力を持っていない国は侵略を受けているということは現実の事実であるから、これを否定するわけにはいかなない。やはり自分の国を守るくらいの力はみんなが持っていて、そうして話し合いをするということが世界の平和を持ちきたすゆえんだと私は考えております。
私は、やはり自分の国を守る力を持つことが、世界の平和を維持するゆえんになると思います。
いや佐多君の言うようなこともやはり念頭においていかなくてはなりますまいが、ただ武力の競争をするというので、力の勝った者が力の弱い者を侵略をする、というような態勢を導くことは避けなければなりませんから、そういうようなあなたの考えておるような、話し合いをして了解をし合っていくという手段も、平和を得るのには必要な手段だと思っております。
私も東南アジアに対しては特にそうだろうと思います。自分たちの生活でも、向上をお互いに助け合ってしていくということが、東南アジアの平和を維持するのに必要だと思います。
兵力をもって他国を圧服するというような考えは毛頭持っておりません。そういうようなことは、平和を導くゆえんにもならないと思っております。とにかく話し合いによってお互いに自分たちの生活を向上していこう、それには平和以外にはないというようなことを信じ合うような国際関係になることを非常に熱望しております。
そういうことは全然考えておりません。力によって圧服しようというようなことはむろん考えておりません。
全くすべての国が武力をなくして世界の平和が維持できるような世の中になれば、非常な幸いだとは思いますけれども、現在においては武力のない所に力が及んで、その武力のない国が力を持っている国にじゅうりんされているのは、歴史的に事実があるから、そうあなたのように安心はできないと私は思うのです。
いやそういうことは必ず侵略せられるというような確実な考えを持って言っているのではない。日本に武力がなければ必ず攻めてくる国があるというようなことを思っているわけではないのですけれども、日本としては不順の侵害に備えるためにある程度の、最小限度の自衛力を持つということはやはり日本としては怠ってはならない。現在どこの国でもそうだろうと思うのです。
世界の各国が軍縮の方向に向うということは、いい方向に向うことだと思います。
全く日本が防衛力を持っていないのですから、防衛力を持っていない国と、防衛力を相当に持っていて、これを軍縮、縮小するという国とは立場ば違うと思います。
アメリカの軍拡の一翼を日本がかつぐというような考え方は毛頭持っておりません。(「持ってなくてもそうなっておる」と呼ぶ者あり)いやアメリカとそういう相談をしていることもありません。何もそういう話はダレスとの間に出やしません。