ただいま須磨君のお説には全く同感であります。東南アジア諸国との交際を密にして、貿易を増進するのには、どうしてもまずもって賠償問題の解決をしなくてはなら広いと思っております。フィリピンとの条件も大体において近づいて参りましたので、遠からざる期間において賠償の問題は解決するものと考えております。続いて他の諸国とも賠償問題を解決するつもりでございます。
ただいま須磨君のお説には全く同感であります。東南アジア諸国との交際を密にして、貿易を増進するのには、どうしてもまずもって賠償問題の解決をしなくてはなら広いと思っております。フィリピンとの条件も大体において近づいて参りましたので、遠からざる期間において賠償の問題は解決するものと考えております。続いて他の諸国とも賠償問題を解決するつもりでございます。
慎重に検討しまして、できるだけの手配をいたしたいと思います。
私は鈴木君から直接に会いたいという話は聞きません。
いや入っております。直接にお話があったならば必ず会ったろうがというような考えを持つものだから、そう言ったのであります。だから私は、今官房長官に聞こうと思ったのですが、官房長官いませんが、官房長官からでしたと思うのですが、そういう話を聞きました。けれども新聞に書いてあるような、小選挙区制の問題と春季労働争議という二つの問題に限られるのならば、それならば党において会ってもらいたいということを、私官房長官に話をした。そしたらば結局会わないように結果においてなったのであります。
先ほど申しました通りに、鈴木委員長からお話があれば、必ず会ったろうと思うのです。
いつでもそういう気分でおります。
承知いたしました。
よく意味がわかりませんでしたが……。
国会の意思の決定は、多数によって決定するよりいたし方がございません。けれども、少数の意見を軽んじていいかということになりますれば、そういうことは誤まりだと思います。
少数の意見も謙虚なる気持で取り扱わなくてはならない。でありますから、立憲政治の理想は何だと言えば、多数政治ではあるけれども、少数を尊重するところに立憲政治の理想があるのだ。これはよく人の言うところでありますが、私もそうだと思います。
そうです。
ただいまのお話には解散のお話がありました。解散ということは国民の意思を聞くことですから、これはたびたびやった方がいいとは思うのです。国民がどういう考え方を持っているかということは聞いた方がいいと思いますけれども、今度のは保守合同の世にいわれているように、大体政見の同じ者が一緒になりまして、保守合同をする前には全国を遊説いたしまして、全国の空気を検査しましたら、非常な熱望を持っていたので、それで保守合同に進んだのであります。国民の意思を無視したことはないのです。
ただいまは考えておりませんが、解散した方がよいというような情勢がくれば、解散はたびたびした方がいいと思っております。
ただいまは、解散を希望して、解散の情勢を作るのに努力しておるということはありません。ただ主権在民だといっても、それでは国民がいつ政治に参与するのだといえば、選挙以外に参与する機会がないのですから、それで、民主政治においては解散というものを回避するというのは、民主政治の本義に反する、こういうように思うという私の政治的理念をお話ししたのであります。
ただいま持っておりません。
やるべからざるものとやるべきものとの意見は、各人がおのおの違った考え方を持っております。たとえば、保守党においては憲法改正をやるべきものと思っております。それで憲法改正をやりたい。しかしながら、社会党の意見を聞かずに憲法改正にいくというのは好ましくないから、社会党とも相談をして協力して憲法改正にいきたいと思ったからこそ、調査会をも設けるし、その前に社会党に対して共同調査に入ってくれという申し込みをしたわけです。
先刻申し上げました通り、ただいまは解散の時期ではないと思っております。
世界の政治情勢を見ますると、たびたび解散があり過ぎますと、長期の計画というものは政府では少しもできないのです。それでありますから、大体においては、四年間ぐらいの間に一ぺんずつぐらいというのが最もいい時期だろうと思っております。
あなたの説は道理があると思います。最近に出たイギリスで有名な何とかという本の中にも、選挙といろものは総理を目ざして選挙をするのが多い、だから総理がかわる場合においては総選挙に持っていくのが適当だということを明瞭に書いてあるくらいでありますから、あなたの御議論は賛成者が世界にあると思います。
大体においてあなたの論が正しいと思いますが、そのときの情勢というものがありますから、あなたの意見に従いたくても従えない場合もあります。