それは先ほど申しますがごとく、これから検討いたしまして決定するよりしようがないと思います。
それは先ほど申しますがごとく、これから検討いたしまして決定するよりしようがないと思います。
私は今発言することは不利益だと思うから発言しないのであります。日本国民に対しては、誠意を尽して最善の実をあげたいと思っております。
七月の三十一日の以前に日ソ交渉は始めるということと、できるだけ早く解決したいという希望を持っているということもたけは申し上げることができます。
ちょうど、あなたも五段の棋客であるから御存じでしょうが、あなたと私のする問答は劫を争っているようなもので、同じようなことを言っているわけです。実際のことをいえば、決断をもってできるだけ早くきめたいという以外には、私としては蓄えないのです。御了承を願います。
議会政治の今日の現状を見て遺憾に思う者は、私一人ではありますまい。これに対して反省すベきことは反省しなくてはならないと思っております。これはお互いです。私はこの議会の混乱は、自由民主党は責任を負うことはないと思います。
それは、慎重に検討しなければお答えができません。アデナウアー方式という、どういう方式をとるか、ただ私の申したのは、平和条約方式でいく方が通常である、それでいきたいということを申したのであります。それで御了承を願いたいと思います。
どうぞ。
私にですか。——何という人でしたか。
そういう話、一向知りません。
綱紀粛正については従来より厳に申し渡してある通りでありますが、今後とも一段と努力をいたして参りたいと思います。
ただいまの羽生君の考え方は私も無理はないと思います。世界が平和になって将来戦争に対する恐怖心がなくなった場合に、ソ連があの小さい二つの島を、問題となっているところの択捉、国後をそんなに固執するものとは考えません。現在においてはソ連はこれの日本の所有に反対し、日本国民は自分の固有の土地として主張しているわけであります。これは両方とも現在において無理ないことです。しかしながら日ソ国交の正常化ということは私は非常に急務だと考えますので、どうしてもこの問題は一応どうにか片付けなければならんと考えております。
私は鈴木君には私の腹を率直に話したのです。また鈴木君も二人の秘密の腹を世の中に発表しないという関係に立っておるものと思います。
鈴木君が軽井沢に来られてお互いに秘密にしようということであったものですから、二人とも軽井沢の話は一度も発表したことはありません。そういうような関係で党内におきましても、外務大臣はもとより私の考え方を外務大臣にまあお話をしましたが、当然なことです。しかしながら党員諸君にまだ党議をまとめるためにこういうようにしたいというようなことを発表する時期ではないと考えておるのでまだ発表しておらないのであります。それですから意見の一致をしないような形もありますけれども、これはやはり戦争状態を終結させたいという希望はだんだんに党内においても強力にびまんしてきたものと私は考えます。それでありますからただいまのところどういうような関係でまとめるかというこ
この点につきましては、私の考え方はどうも歯舞、色丹を片づけて、他の領土問題は後日に譲るということはむずかしいのではないかと私は考えるのですけれども、そういうように考えるのは常識であって、何らの根拠はないのです。ですから、これについては外務大臣から答弁をしてもらいます。
日比の問題にいたしましても、日ソの交渉にいたしましても、新聞紙はときどき、重光外務大臣と私との意見が相違しているように伝えられますけれども、私は重光君に、私の希望、私の考え方はよく話をして、そうしてその同意を得ているものと私は考えております。日比の賠償問題につきましても、重光君を差しおいて、私が先にこういうような方針でいきたいということを申したことはございません。私がもしもそういう行動があったとすれば、それは日比の問題にしても、日ソの交渉にしても、これは結ばなくてはいけない、平和条約はどうしても早くやりたいということと、日比の賠償についても、一度決裂しかかった状態を、このまま決裂するのは惜しいから、とにかく先方からの細目の条件を紙に
私は、河野君からまだそういう話を聞いておりませんが、外務省がつけた通訳を信頼できなかったというような話を私は聞いておりません。(曾祢益君「ソ連の通訳の方が信頼できると言っている」と述ぶ)
その通りであります。
ソビエトの大使館が東京にできましたならば共産党が浸潤してくるということを憂うる人もあります。私もそれらについてどういうような関係に日本があるかということについては、事務当局の人だとか取締りの専門の方々を呼びまして、つぶさに聞いておりますけれども、ソ連大使館が東京にできて共産党の勢力が増大するというような心配はないという返事を今は得ております。それで国交の早期妥結を私はいいと思ってやっておるのでありますが、外卒係あたりか何とかいうものについての増員をお願いをするというような場合があるかもしれません。けれどもただいまは、当局の人のそういう心配はないという返事を私は得ておるので、最初早期妥結ということを言い出したのです。言い出す前に確かに
ただいまのあなたの御質問に対しては、全面的に賛成であります。そういう方向に努力をいたします。
穗積君が第一にお聞きになりましたのは領土問題であります。日本国民が日本国有の領土の返還を強く主張するということは当然の希望であります。(拍手)ソ連がこれに対しまして反対の考え方をしておるのも承知しております。どうにかして両国の見解の相違が調整せられることを欲しております。(拍手) 国交回復の方式につきまして、平和条約方式をとるのか、あるいはアデナウアー方式をとるのかというような御質問がありましたが、国交の回復は平和条約方式により行われることが通常であると思います。ロンドンの交渉もこの通常の方式で進められてきたものでありまして、ソ連側も何らこれに異議を唱えていなかったのであります。特別の事情がない限り、右方式を通じて国交を正常化い