努力するつもりであります。
努力するつもりであります。
それは調査会の権限のうちにあります。憲法を改正する必要なしというのも答申であるし、憲法改正の必要ありというのも調査会の答申としてはあり得ることであります。
そうです。
調査会は、たびたび申しました通りに、各界の学識経験ある者及び国会議員、総数五十名をもって、三十名と二十名で組織することになっております。
公平にというならば、代議士の数に比例してやるのが一番公平だと思っております。
先例をよく尊重いたしまして、先例に近くやっていきたいと思っています。(「先例とは何の先例だ」と呼ぶ者あり)
委員会を作るときの先例・委員会をたびたび作っておりますから、その委員会を構成する場合、各派からどういうふうな比率でとるとか、あるいは同数でとるかということはきまっていると思います。
個人の考えは別として、憲法調査会が独自に審議するのであり、各党の案とは一応無関係と私は思います。
先刻申した通り、憲法調査会は、憲法調査会委員として独自に研究をしていくものと私は考えております。
先刻申しました通りに、委員は独自の考えで委員会において発言行動すべきものと私は考えます。
私は先刻の答弁を繰り返す以外には方法はありません。いろいろの意見が委員会に出る、それを委員各自が自己の判断によって結論を得て、委員会としての意見をまとめていくというのが当然だと考えております。
何ですか。
私は憲法改正を決して急いでおりません。実質的に自主憲法を作るのには非常に憲法の慎重な審議が必要だと思いますので、これは今から時間を想像しておらないのであります。できるだけ審議した方がいいと思っております。(「そんなら法案を撤回しなさい」と呼ぶ者あり)
私は率直に言っているのです。そんなに急いでいないのです。
審議に時間のかかることは大へん必要だと思うのです。だけれども、審議が始まらなければ、いつ期限がくるかわかりません。審議を早く始めて、そうして慎重に審議をするのがよいと思うのであります。
今あなたは、私が社会党をばりざんぼうしたようなことをおっしゃいましたが、私は演説会において社会党をばりしたことは一度もありません。ただ、とにかく社会党に勝ちたい。勢力は減殺したい。これは、ばりじゃありません。
私は憲法を改正したいという希望を持っていることは間違いないのです。憲法を改正するのには、社会党よりも数が多くならなければ、三分の二以上の勢力を持たなくてはいけないし、のみならず国民の投票を必要といたしますから、国民のレフェレンダムにおいても勝たなくてはなりませんから、自分の主張を強く主張することは当然だと思っております。
そういうことは申しません。三分の二を取りたいために小選挙区制を出したということは一回も申しておりません。
学識経験者を入れる関係もありまして内閣に置くことといたしたものであります。これは先例もありまして、むろん議会を尊重し、議会の決議がなければむろん案も成立しないことは当然でありますけれども、提出の案の下ごしらえは、内閣に置いた委員会で、草案というか、原案を作っても差しつかえないと私は考えております。
私はそう考えません。