国鉄財政につきましては、昭和三十九年以来赤字になりまして、これが昭和五十年度においては九千百四十七億、累積にしまして三兆一千六百十億円、こういうことになっておるわけでございますが、この原因につきましてはすでに大臣、本会議あるいは委員会答弁においていろいろと御答弁がございました。要約しますと、第一は、運賃がきわめて低位にあってその改定がおくれたこと。第二番目には、地方交通線が構造的に赤字であること。第三は、公共負担等が課せられていること。第四には、輸送基盤あるいは輸送体系の整備の問題と、次には、借入金で経営しておるわけでございますからその利子の負担が膨大であること。第六には人件費、物件費等が高騰したと、こういうように要約できるかと思う
