消費者物価の前年比につきましては、足下では輸入物価の上昇を起点とする価格転嫁の影響から三%程度まで上昇しておりますが、年明け以降はこうしたコストプッシュ要因の押し上げ寄与が減衰することでプラス幅が徐々に縮小していくということで、来年度以降は二%を下回る水準まで低下していくというふうに考えております。 こうした状況を踏まえますと、現在は、金融緩和を継続することで経済をしっかりと支え、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標の持続的、安定的な実現を目指すことが適当であるというふうに考えておりまして、その旨を金融政策決定会合で決めて、公表したところでございます。
