御指摘のとおり、欧米ではインフレがかなり進んでいます。米国の消費者物価の上昇率が七%程度、ユーロ圏や英国では五%程度まで高まっておりますし、そうした中で、特に米国や英国では、その二次的波及として、予想物価上昇率あるいは賃金上昇率が、二%のインフレ目標と整合的な水準から上振れていくリスクが高いというふうに言われています。 一方、我が国の消費者物価の前年比は、従来から申し上げているとおり、足下〇・五%で、確かに携帯電話通信料の引下げの下押し要因がなくなるということは事実なんですけれども、他方で、エネルギー価格の動向とか、御承知のように、エネルギー価格の先物はずっと下がっていくという見通しになっておりますけれども、一時的な要因とかエネ
